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2015年10月11日 (日)

キングオブコント2015  コロコロチキチキペッパーズ優勝

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あれだけ時代の最先端だったダウンタウンが

老いて大御所となり、面白くないことをやり続ける。

芝居や音楽の世界だったら、そんな大御所は味のあるベテランと評されるだろうに

お笑いは本当に厳しく、彼らにガチな評価が下る。

面白いか、つまらないかは誰もが正直だ。

そんな面白くない浜田氏が司会として登場。

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前回までは準決勝で敗退した大勢の芸人たちが

審査員としてスタジオに登場した。

だが今回からその制度はやめになり

松本人志、さまぁ~ず、バナナマンの五人が審査員となった。

大勢の多数決で決めていたのが、彼ら一人一人のセンスとなる。

かつては審査員の過半数が吉本芸人だったので

どうしても吉本寄りと言われがちだったが

今回は審査員の五人中四人がホリプロという珍しい人選だ。

ホリプロからのファイナリストがいないので、しがらみもない。

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一組目は藤崎マーケット。

路上パフォーマー。

ただの客が訪れたかと思ったら、父親だった。

母親の病状が悪いと必死に伝えるのだが

息子は路上パフォーマンスを続ける。

路上パフォーマンスに父親とのコミュニケーションを徐々に混ぜ始める。

これまで見たことのなかった世界観のコント。

コンペで残るのは納得で価値あるネタ。

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各審査員が100点ずつの持ち点で

合計500点だが、藤崎マーケットは451点となった。

得点の少なかった半数のコンビは一回目だけで脱落し

高得点だった半数のコンビが二回目のネタができる。

余り地上波を見る機会がない昨今だが

日村氏がずいぶん太ったものだ。

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ジャングルポケット。

トリオ芸人。

親友の彼女に手を出した男。

彼と親友の修羅場、その間に挟まれたもう一人の友人。

加害者側がふてぶてしく振る舞う連続。

王道たるコント。

藤崎マーケットより低い点数かな?

やはり445点で微減。

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さらば青春の光。

画家を志したものの8年間かけても一枚も描けない兄。

そんな兄が暴れる様に対処する会社員の弟。

苦悩だけは一人前の兄。

最後まで描けないまま、真っ白なキャンバス。

わかりやすかった。

笑いでいえば一番笑えた。

難しくないのが良かった。

これを評価する方向に審査が向かうのか、それとも違うのか。

419点でかなり低い点数となった。

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コロコロチキチキペッパーズ。

お笑いも上が詰まってるので

30代や40代の若手が多く、今回のファイナリスト達も高齢だ。

そんな中で唯一の純粋な若手。

友達のできない男の子のもとへ、妖精がやってきて友達になった。

だが男の子が泣くとお別れの約束。

仲がいいのに泣いて別れてを繰り返す。

次は触れないことというルール。

仲がいいのに、男の子がルールを犯し続け破断する繰り返し。

468点で現時点で最高。

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うしろシティ。

ゲートボール場で悪魔を召還した98歳の老人男性。

悪魔と老人のやり取り。

寿命五年と引き換えに~という括りで延々と続けていて

ある意味、展開がまるでない。

会場ではウケているようだが、どうもテレビ画面越しに見ていて面白くない。

ずっと同じ括りで、同じことの繰り返しだしなあ。

コントの導入部分だけで一本にしたという。

やはり424点で低順位。

これはさすがに無理だよなあ。

大事なファイナルの場でなぜこのネタなのか。

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バンビーノ。

昨年のダンソンは非常に面白かった。

コスプレイヤーの女の子たちも真似している。

去年の真の優勝者というかブレイクしたのはバンビーノだった。

呪文を唱える魔法使いとそれを邪魔する愛犬。

コンパクトであり、昔のドリフみたいなコント。

ただダンソンと比べると弱い。

求められる歌や動きがなかった。

だが455点とそこそこ高得点だった。

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ザ・ギース。

最初はつまらない銀行強盗のコントを演じ、

そのあと住宅リフォームの番組のパロディを持ち込んだ。

その番組のナレーションを入れながら

新たにリフォームされた銀行強盗コントに変化。

これは一番面白かった。

自分が住宅リフォームの番組が好きなせいもある。

結局そういうとこで評価しちゃうわ。

だが審査は428点で低迷。

残念でした。

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ロッチ。

試着室で客と店員。

店員が開けると客は着替え途中。

恐縮する店員は慌てて閉じる。

毎回、毎回同じ繰り返し。

だが馬鹿馬鹿しくて大笑いしてしまった。

どれだけ物差しで測ろうが、面白いの塊はまた別ですわな。

面白かった。

478点で現在最高。

やはり面白いものは面白い。

設定だの展開だのキャラだの言い尽くしても、そんなものは吹き飛ばし

お笑いはこうしたコンビの呼吸や間合いだなあ。

最高だ。

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アキナ。

ライブに行けなくなった二人。

原因は片方のペットの鳥が怪我をしたため。

鳥の怪我をめぐり、その価値観、各動物の命の優劣を言い合う。

笑いのなかったわりに437点でそこそこ高評価。

だが次には進めず。

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巨匠。

回転寿司屋。

ベルトコンベアの中にいる職人。

足がコンクリートに固められてベルトコンベアの外に出られない。

世界観を解説していくだけなら笑いがとれそうにないのに

笑いがとれるのが巨匠だ。

そのあたり不可能を可能にしている。

彼らのやり口がある。

私は黙って眺めてしまったネタだけど、巨匠にどういう評価が下るのか。

428点で次に進めず。

審査員によって10点ほどの差が出た。

各審査員によって最も差が出たネタとなった。

埋められているので動きがなかったという部分がネックだったかな。

ただでさえ世界観の解説コントなので

アウェイの場だと火が点かないまま終わる。

ホームの場なら確実に火が点いて、問題ないのだろうけど。

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1stステージがすべて終わり

1位 ロッチ

2位 コロコロチキチキペッパーズ

3位 バンビーノ

4位 藤崎マーケット

5位 ジャングルポケット

上位5位までがもう一つネタを披露する。

そして最初のネタとの合計得点で最終順位が決定。

1位から5位までの差が約30ポイント差なので

審査員5人で割ると一人6ポイントの差。

これはいくらでもひっくり返る。

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ファイナルステージに突入。

ネタ順はファーストステージの5位から。

 

ジャングルポケット。

会社のオフィス。

彼女へ会いに空港に行きたいという部下を

表立って怒りながら実は行かせたい上司。

演技に無理があるが、台本はオーソドックスで王道中の王道だ。

あえて言うならお笑いエリートたりえて中庸だね。

これは中庸だ。

吉本という巨大な組織で評価されえたこの中庸な三人組。

ダウンタウンが世間に登場したときは革命だったけど

ジャングルポケットは中庸だなあ。

合計で896点。

やはり中庸な得点。

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藤崎マーケット。

お化け屋敷。

お化け役で仕事をする父親に、息子が客として会いに来た。

修羅場となるが人違いだったことが発覚。

893点でジャングルポケットに届かず。

中庸さでいえば、松本人志の背後にいる番組観覧の女性たちも

非常に中庸な雰囲気を出している。

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バンビーノ。

マッサージ院。

マッサージ師がつぼを押すたびに客が声を出す。

押す場所によって違う声やフレーズ。

つぼ裁きが速くなっていき、音楽になっていく。

テレビを見ててまるで乗れなかったが

スタジオはウケていた。

審査は異常に高い得点となり、合計で926点。

暫定首位。

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コロコロチキチキペッパーズ。

卓球のダブルス。

互いに良いところを奪おうと争う。

非常に高い得点が並び、933点で暫定首位。

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あとは

1stステージ首位のロッチを残すのみ。

コロコロチキチキペッパーズの933点を

ロッチは超えられるか。

1stステージのアドバンテージは極わずか。

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ロッチ。

世界タイトルマッチに行きたくないボクサー。

ベッドで寝込んで風邪を装う。

行かせようとする母親。

これは弱いね。

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コロコロチキチキペッパーズを最初に見たのは

オールザッツ漫才だったか。

急成長ですねえ。

これからのお笑い界はコロコロチキチキペッパーズになるのかもしれない。

ナインティナインが世間に登場したときのような華やかさがある。

果たして審査はどうなるのか。

ロッチはこれでは得点が入らないのではないか。

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私個人の判断ですと

コロコロチキチキペッパーズは二本とも笑えなかったので

まあ自分の価値とずれたかなと。

そんな私でもスタジオで生で見ていたら

彼らに大笑いしたかもしれず

お茶の間とスタジオでは差がある。

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まあ、ロッチは一本目が面白かったので

それを含めて二本目も高得点を振るのもありだなあ。

でもまあ、ロッチの二本目はちと弱い。

面白いとかつまらないじゃなく弱い。

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ロッチの採点はどうなるのか。

もうこれは、どちらを優勝させるかという判断が審査員に課される。

コロコロチキチキペッパーズは華がある。

音楽ネタとか、スタジオで生観覧してると

迫力あって乗せられるんだろうなあ。

テレビで見ててもいまいちなのは仕方なし。

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結果発表。

コントは優劣なんてつけられないし、

すべてのコンビが素晴らしかった。

というのは嘘で、半分ぐらいが面白かったし、半分ぐらいはあんまりなあ。

そんなもんすよ。

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ロッチは最初の設楽氏の得点でこけた。

やはり二本目はつまらなかったね。

他の審査員もみな低得点。

総合順位的にもかなり低いだろう。

合計907点。

爆死。

今回の決勝の中で最もつまらないネタがロッチの二本目だった。

そして最も面白いネタがロッチの一本目だった。

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そして優勝はコロコロチキチキペッパーズ。

まあ実のところ

コロコロチキチキペッパーズの力が私はわからず終わったが

玄人的な観点からして

彼らの上手さが評価されたのだろう。

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ロッチの一本目のネタが一番面白かったなあ。

キングオブコントって毎回そうだな。

優勝者ではないグループの片方のネタが面白いっていう。

それもキングオブコントですな。

終わり。

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