GHOST IN THE SHELL 2012
幕張メッセのデッドな背景が、ぴったり似合う素子少佐。
向かい側の森林欲エリアだと、
この質感がまったく出なかったろうな。
広めに撮っても、なお無機質な感じが漂っていい。
濃い影がとてもいい味を出してる。
影って消したい人が多くて、
バウンス撮影したがる人も多い。
でも晴れた日の屋外なら
くっきりした影がとても美しい。
まあ、屋外でバウンスも何もないわけですが。
冬の太陽を浴びて、
綺麗な影がくっきりとコンクリートに浮かび上がる。
この無機質なコンクリが素子に合う。
自分の影が映りこまないように
そっちの計算も大変だったりした。
その影響で、
この角度で撮影してたりする。
人形使いと一緒になったあと
アンタレスとも一緒になり
混濁した素子。
脳が死ぬとき、残した痕跡が生き続け、活動するのは
子孫を残したようなものか。
よく映画とかで、
自分が死にそうになると、クローンを残して満足する人がいる。
いくらクローンが生きても、
でも自分は消滅するのであって
死だよね。
あの辺りの感覚がよくわからない。
自分そっくりのやつがいるなら、自分は死んでいいの?
意識や精神がクローンに乗り移るわけでもないし。
臓器移植を受けると、
前の体の人の意識や精神が乗り移るそうだが、
クローンは、そうした移植でもないし。
攻殻機動隊の2巻のような
電脳世界住民がたくさんいる世の中で暮らしたかったものだ。
まあ、パソコンすら自分で組み立てられない人間が
上手いこと電脳世界を渡り歩ける気もしないが。
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