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2010年11月7日 - 2010年11月13日

2010年11月13日 (土)

明治安田パイレーツ 24-29 アサヒ飲料チャレンジャーズ

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2ndステージということで、

WESTリーグ、関西からアサヒ飲料が遠征してきた。

選手だけでなくチアも一緒。アメフトだと一体だ。

アサヒビールシルバースターはいつも川崎球場で観ている関東のチームだが、

アサヒ飲料チャレンジャーズはまったく別の関西チーム。

入場時には、アサヒ飲料のドリンクが無料で配られた。

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アサヒ飲料のチアのみなさんは、

ピッチに降りていたのは、最初の選手入場時だけで、

あとはずっと客席スタンドの最前列で応援していた。

端から端まで一人ずつ間隔を空けてずらりと並ぶ。

これは独特。

ダンスパフォーマンス等は一切なく、

ひたすら観客と一緒に応援。

ドリンクと一緒にプラスチック製のメガホンも配られていて、クラウドノイズが発された。

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4回の攻撃で10ヤード進めたら、もう4回できる。

野球でいえば、4回で10ヤード阻止したらアウトといったところ。

5ヤードごとにラインが引かれている。

二升分進めれば、攻撃が成功なわけだ。

10ヤード、約9メートル強ですが、これを進むのが難しい。

なにしろ、同じようなごつい体格の男達が、同じ人数揃っていて、

確実に導線を潰しに来るのだ。

激しい相撲が展開される。

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中央のラインで互いに陣形を整える。

アメフトはほとんどの選手が、サッカーでいうFW。

ずらりと最前列で互いに横並び、一対一になってにらみ合う。

ところがこのFWはほとんどボールに触る機会がない。

FWは相手チームと相撲をとる。ひたすら取り続ける。

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その間に、攻撃側は後ろの数少ない選手がボールを動かして、

一回だけ許される前へのパスをサイドに送って、

受け取った選手はできるだけ前進を試みるし、

守備側はそのパスをコンプリートしようとし、

パスが通ってしまったなら、ボールを運ぶ選手に

大勢で詰め掛けて、潰す。

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ボールを運ぶ選手の膝、肩、頭がピッチにつけばダウン。

ボールを運ぶ選手を潰そうとやってくる守備側の選手達を

攻撃側の他の選手達が総出で守る。

ぶつかり合いの相撲。

導線守りと導線潰し。

その繰り返し。

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四回の攻撃で10ヤード進めたら、もう四回。

目指すはエンドゾーン。

だからまあ、ボールに触る選手が少ない、

ほとんどの選手が相撲しかしていない球技である。

いや、球技というから誤解が生まれる。

相撲だ。

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アサヒ飲料は尼崎市をホームとしているそうで。

尼崎というと、兵庫県ではあるが、大阪の中心、梅田にとても近く

神奈川県だが都心に近い川崎市に似ている。

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この試合は得点を見てもわかるが、

シーソーゲームで

どちらが勝つか最後までわからなかった。

最後の最後でパイレーツが得点を決め、逆転に成功。

あとは守りきれば勝利だったのだが……

次の攻撃でアサヒがさらに逆転。

そしてタイムアップ。

パイレーツとしては、非常に残念な負けとなった。

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パイレーツはこの敗戦でファイナル進出がなくなり、今年の最終戦となった。

東京ドームの開幕戦から追ってきたが、これにてリーグ戦は終了。

試合後に選手とチアリーダーから挨拶があり、

このあと川崎駅前で打ち上げがあるので誰でも参加してください、と客席に呼びかけられた。

誰でもいいのかとウケた。

そんな雰囲気のパイレーツ。

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オール東京ガスクリエイターズ 31-7 富士ゼロックスミネルヴァ

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川崎フロンターレと富士通フロンティアーズのような

JリーグとXリーグの兄弟的な関係性として、

FC東京とオール東京ガスクリエイターズがあるのだろう。

オールと付くところは、同じ会社が地域に応じて幾つもあったアメフト部を

不況により合併させた経緯が多いようだが、

オール東京ガスは、そういうわけではなく、ネーミング的にオールのようだ。

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FC東京サポーターをガスサポというぐらい、

東京ガスのチームという意識が強い。

オール電化に対抗して、ガスの魅力を伝える東京ガス。

バスガス爆発という言葉があるが、

液体燃料を点火して爆発させ、気化したときの体積増加によって

ピストンを押し上げてタイヤを回すわけで

別にそれでいいのかもしれない。

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アメフトは選手交代が自由で、同じ選手を出したり引いたりまた出したり。

攻撃と守備のときで全選手入れ替えだし。

攻撃の選手は攻撃だけをして、守備の選手は守備だけをして、

野球の同様、休める時間が多いのもアメフトだ。

まあただ、出番となれば肉体同士のぶつかり合いが延々と続くので

体への負担は並大抵でない。

球技だと、普通、ぶつかり合いはないのが前提なので、

やはりボールが陣取りの現在位置を示すマーカーという意味合いが濃い。

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オール東京ガスのチアリーディング。

チアの人はピッチレベルで至近距離で試合が見られていいなあと思う今日この頃。

いや、見ているのではなく、選手同様戦っているのだ。

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2010年11月 7日 (日)

アサヒビールシルバースター 19-24 パナソニック電工インパルス

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2ndステージの楽しみは、

WESTのチームがやってくること。

関西からパナソニック電工インパルスが、川崎球場まで遠征してきた。

選手だけでなくチアリーダーも一緒に遠征してくるのが面白い。

どこでもホーム色に染めるのがアメフト。

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アメフトは関西が盛んでして、

関東は三部までしかないけど、関西は四部リーグまであるしね。

関東のチームのメンバー表を見ても

実は関西の大学の出身者ばかりだったりする。

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関西の開催地である、エキスポフィールドは

ガンバ大阪の練習場の隣であり、

何度か行ったことがある。

Xリーグの試合では一度も行ったことがないが

少年サッカーの試合がよく開催されていた。

やはり川崎やアミノバイタル同様の鉄骨剥き出しの客席。

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遠征するのもお金がかかるから、2ndステージからなのだろう。

1stステージでもWESTは

名古屋のチームが大阪や神戸で試合だから、大変といえば大変かも。

サッカーでもJFLの町田ゼルビアがバスで全国遠征しまくって、

死にそうになってるから。

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企業スポーツで成り立ってきた日本のスポーツ界。

不況で消滅するチームはどの種目にも多い。

相次ぐ廃部。

Jリーグはその点で先見の明があり、

自治体と複数のスポンサーによってクラブ存続させる手段を、

バブルの時代に発明させ、根付かせた。

Jリーグができなかったら、いまだに読売クラブの活躍がマスコミで報じられるだけで

ワールドカップにも出られてないし、サッカーが忘れ去れていったのだろう。

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関西から遠征してきたパナソニック電工インパルスのチアリーディング。

ハーフタイムショーがなかったのが少し残念だったけど

迫力ある応援がなされた。

あと客席もパナソニック電工側は大入りだった。

どういう客層なのかは謎。

パナソニック関連? ファンが大阪から遠征?

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オール三菱ライオンズ 27-14 日本ユニシスブルズ  川崎球場

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この日は二試合とも非常に時間が長かった。

時間が読めないのは野球的。

一応、60分とプレイ時間は決まっているのですが、

止まっている時間が長いので、終わり見えず。

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野球は攻撃と守備が均等にあるわけですが、

アメフトだと一回が15分でして、

15分でぶつ切りされてしまう。

そこで時間の使い方、試合の終盤になると

リードしているチームが上手いこと時間を費やしていくという手段に出る。

攻撃と守備の回数自体が減れば、

逆転される可能性が減るわけだし、

自分達の攻撃をだらだら長引かせることで、タイムアップに持ち込める。

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ボールを抱えてエンドゾーンまで運んでいき、

タッチダウンすることで6点入るのが、アメフトの基本なわけですが、

そのあとキックで1点入れるのではなく、

またさらにエンドゾーンまで抱えて運べば、2点入る。

合計7点が合計8点に膨れ上がるわけで、大きい。

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互いにタッチダウンまで行かず、

余り点が入らない試合なら

どこからでも蹴ってしまい、ボールだけゴールを潜らせ3点獲得でもいい。

状況に応じて。

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ライオンズチアのみなさんは、今日は全員ライオン編みということで。

髪の毛にチームからのブルーを混ぜて

編みこんでいます。

Xリーグチアは、ドレッドヘア的な感じで

編みこまれている方が多い。

戦闘体勢。

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チアの方のジャンプパフォーマンス。

これは土台の押し上げと本人のジャンプ力とのかみ合いで

サッカーではスカイラブハリケーンという技に相当するのだろう。

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僕らの世代はキャプテン翼でオフサイドを覚えたものだ。

小学生編の準決勝、南葛VS武蔵野は

キャプテン翼のなかでもナンバー1の試合だ。

オフサイドってなんだよと、僕ら80年代の小学生は驚嘆したものだった。

当時マイナーだったサッカーに

実際の細かなルールやフォーメーション、ビルドアップを持ち込んだ最初の漫画。

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逆にいえば、今の若い人達や子供達が

キャプテン翼を読んでも、それほど感銘は受けないのかもしれない。

現実のサッカーが漫画を超えているからだ。

闘莉王のようなセンターバックがオーバーラップするスタイル。

最終ラインがオフサイドをとりに行く。

そんな一つ一つのスタイルを、南葛の対戦相手として登場させる本格サッカー漫画だった。

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キャプテン翼を読んだことのないJリーグサポーターも多いし、時の流れを感じる。

中盤を制するものがサッカーを征するという教え、

FWからMFに転向した主人公の成長を日本社会全体が真に受けすぎて

MFの選手ばかりが充実する日本サッカー界になってしまった。

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