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2009年11月22日 - 2009年11月28日

2009年11月27日 (金)

THIS IS IT

ウォナビースターティンサムシンで始まったこの映画。

マイケルジャクソンの突然の死。

中止となったツアーのリハーサル模様を映画化。

   

見に行こうと思っていたら、体調を崩してしまい、

なんとか上映最終日にすべりこみで見てこられました。

やはり映画館の音響は最高。

これを自宅で見ても、つまらないだろう。

シネコンで見たけど、画面も大きく、音響システムもしっかりしていて、

生演奏の厚みが存分に楽しめた。

   

完璧主義者のマイケルなので、

まさかリハーサル風景が映画化されてしまうなんて

本人が生きていたら絶対許されないし、

もし知ったら、激怒だろうな。

   

実際のコンサートでやるはずだった曲を、順々にやっていくので

ほぼコンサート通り。

だが撮影されていた光景は、きっかけ合わせだったりするので、

余りしっかりとは歌われていない。

生演奏にあわせて、歌ったり歌わなかったり、

ダンスの位置決めや、ミュージシャンとの演奏の取り決め、ライブアレンジなど、

そうしたことに重点を置いた状況なので、

マイケルは、歌を熱心にやるというよりは、

ライブ製作者として、すべてのスタッフを指揮する、

そんな光景となっている。

   

もちろんそれでも、独特なマイケルの歌唱は楽しめる。

でも本人が生きてたら、絶対許可しないだろうな。

こんな中途半端な歌唱、中途半端なダンスを世間に出せるかって激怒だろう。

   

だがまあ、ツアーをやらずに、

準備だけ完璧にしてしまったので、

お金を作らなければならず、仕方なし。

   

どうにも嬉しいのは、

マイケルのライブに対する姿勢だ。

CDアルバムの製作なんて、二の次だと言わんばかりに

舞台人。

いかに素晴らしい舞台を作りあげるか。

この情熱が、見てる側にこれでもかと伝わってくる。

   

ミュージシャン側にバンマスもいて、

舞台演出家もいるのだが、

結局のところ、

マイケルが全部、作り上げているのが伺える。

よくも悪くも、

マイケルの好きに、思うように、演奏がなされて、舞台が作られていく。

    

ダンサーやミュージシャンは、

せっかくワールドツアーのメンバーに選ばれたのに

ツアーがおじゃんになってしまい、

並大抵の悔しさではなかろう。

映画になってよかったじゃんと言うのは、映画人のみ。

莫大な数のオーディエンスを生で前にして、

演奏できること、ダンスできることの喜びは、

なんにも変えがたいだろう。

いくら映画で見てもらったところで、

ワールドツアーは消滅してしまい、ありえなかったのだ。

     

演奏されていく曲は、すべてお馴染みであり、

スリラーとバッドからの曲が大半であるものの、

ジャクソン5のアイウォントユーバックも歌われたりして、

楽しい気分にさせられた。

アイポッドでいまだによく聴く。

    

僕自身、マイケルとのつながりとしては、

小学生の高学年ぐらいで、スリラーが異常な社会現象となっており、

中学のときに、バッドが発売され、

高校のときに出たデンジャラスを一番よく聴いていた。

世間的にはスリラー=マイケルであり、それがほとんどすべてなんだろう。

シングルヒットの数々はバッドなのかもしれない。

だけど、個人的に、自室に十数万のステレオを備え、

毎日浴びるように音楽を聴いていた高校時代、

リアルタイムで発売されたデンジャラスは、

あまりにも多くの感化を与えた。

    

そんなに盛り上がる曲はないのだが、

かゆいところにすべて手が届いた、超完璧なアルバムだ。

あれより完璧なアルバムを他に知らない。

高三のときに行った東京ドームのライブ。

非常に遠くに、ちっぽけなステージがあり、

ああ、遠くでマイケルがなにやらやっているなあという印象だったが、

今となってはいい思い出だ。

デンジャラスツアーなのに、ほとんどデンジャラスの曲をやらなかったな。

一曲目のJAMと、先行シングルのブラックオアホワイト、そして最後にヒールザワールド。

この三曲だけだった気がした。

あとはまあ、スリラーとバッドからの曲ばかりで、それは今回行われるはずだったツアーでも、そうなのだ。

       

死ぬ直前の映像なので、

弱った姿を見せるかなと思っていたが、

リハーサルを見る限り、

二十代の若者となんら変わらぬ踊りっぷり、喋りっぷりだった。

まったく惜しい。

惜しすぎる。

ラストアルバムが内容的にも売り上げ的にも大失敗に終わったのが、なんとも残念。

あの失敗を乗り越えて、新しい音を聴かせてほしかった。

      

シネコンにいた客は中高年が多く、俺もすでにおっちゃんだ。

若い人は全然いなかった。

若い人達はマイケルをどれだけ知っているだろうか。

レコードやCDの売り上げ枚数などから、

そのぐらいのアーティストなのかと予想しているとしたら、間違いだ。

あの頃の、僕が小学校~中学校ぐらいにかけての

マイケルジャクソンの存在は

今いるアーティストたちとは比べ物にならない、

音楽を超えた社会現象だった。

反面、僕が高校の頃、リアルタイムでよく聴いていたデンジャラスの頃は、

異常な熱が冷めていたのも事実。

     

ビートイットで、女性ギタリストとの絡み合いが練習されていたが、

そういえば、

マイケルのツアーはなぜかいつも女性ギタリストが一人いるな。

ヴァンヘイレンのギターソロを

女性ギタリストが弾いている光景が定番。

そのときは当然、床から風が吹き上がる。

それをこうした映画で見る分には、アップになっていて素晴らしいのだが、

実際、東京ドームで僕が見た限りでは、

ちっちゃなステージの隅から風が吹いていて、

そこにマイケルとギタリストが移動し、二人でささやかな風を浴び、

何やっとんのやろう、といった、しょぼさが目立った。

     

最高のツアーがあるはずだったのに、

それは存在せず、

あるのはこの映画。

そこに深い寂しさがある。

マイケルは無となった。

無を考えるのは怖い。

自分も必ず無になる。

だがこうして、映画となり、CDとなり、マイケルは生き続ける。

   

二十代の頃は、カラオケに行くことも多く、

マンインザミラーは十八番だった。

これからもマイケルの五十年に渡る活動は世界に残るだろう。

    

JAMのリハーサル風景、バンマスのキーボーディストが鳴らす管楽器の音色。

THIS IS IT

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2009年11月25日 (水)

Japanese star Yasuhito Endo won the AFC Player of the Year Award

日本代表、ガンバ大阪の遠藤保仁がアジア年間最優秀選手に選ばれた。

   

リーグ終盤で過酷なこの時期、

マレーシアのクアラルンプールに行った遠藤。

代表で南アフリカへ行き、香港でアジアカップ予選をし、日本平で清水と戦い、現在はマレーシアというハードスケジュール。

そして週末はカシマで、鹿島アントラーズと首位直接対決をやる。

   

受賞できて良かった。

最終候補にノミネートしたはいいが、わざわざマレーシアまで出かけて受賞できないとなると、非常にダメージが大きい。

AFCアジアサッカー連盟が、アジアで一番と認定した遠藤。

ドイツワールドカップでピッチに立てなかった悔しさを南アフリカにぶつけるし、

残り二試合となったJリーグもまだわからない。

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2009年11月23日 (月)

地決FINAL  松本山雅 ツエーゲン金沢 横浜YSCC 日立栃木

というわけで、全国地域リーグ決勝大会、三日間に渡る一次ラウンドが終了。

リーグ戦で各グループの1位になったのは、上記の四チームでした。

結局、北信越と関東以外の地域は全部散った。

松本山雅は全勝で文句なしの勝ち抜け。

まずは最初の関門を突破。

   

そして12月のFINALラウンドが待ち構えている。

この4チームで総当りのリーグ戦、もちろん怒涛の三日連続開催。

会場は松本アルウィン!

なんといっても、ホームスタジアムで全試合戦える松本山雅が圧倒的に有利。

熱いサポーターの加勢だけでなく、金銭的にも楽だし、選手も自宅から来られていい。

ツエーゲン金沢も、同じ北信越リーグで頻繁にアルウィンを使用しているので、分が良い。

     

一方、JFLでは、ニューウェーブ北九州がJ2昇格を決めた。

最終節を前にして、昇格条件の4位以内を確保。

だがガイナーレ鳥取がどうにもこうにも上がれそうにない気配。

となると、

FINALラウンドの1位2位はJFLへ上がれるが、3位は入れ替え戦となる。

舞台は松本アルウィンへ。

松本駅からバスに乗って、バス停で降りてから、しこたま歩く歩く歩く歩く。

でも、あの空港で飛行機を降りればいいのかも。

松本平の公園は、半端じゃなく広い。

空港の滑走路に沿って作られているので、細長いのだ。

隅から隅まで一日かけて歩いた俺が保証する。

   

それにしても、

北信越リーグの3位である金沢と、4位の松本が決勝大会FINALに進出し、

優勝のJAPANサッカーカレッジと、2位のAC長野パルセイロが存在していないのは、なんとも皮肉。

それだけ北信越の実力が拮抗しているのだろう。

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2009年11月22日 (日)

【地決】松本連勝

       

C 11:00 沖縄かりゆし 1-3 松本山雅FC
13:15 レノファ山口 4-0 浜松大学FC

  

日本の四部リーグ・各地域のチャンピオン達が一堂に集う

全国地域リーグ決勝大会の二日目。

松本山雅は二連勝でCグループトップをキープ。

最終日である明日は、2位の山口と直接対決。

山口はドローのPK勝ちでも駄目であり、絶対90分で勝たねばならない。

普通に考えれば、松本有利だが、

なにしろ三日連続でサッカーの公式戦があるという過酷な日程。

疲労困憊の両チームに何が起こりえるかは、誰にもわからない。

1位のみが通過できる一次ラウンド。

北信越の強豪たちが、地元開催のファイナルラウンドへ進めますように。

金沢は可能性が高いが、新潟もあきらめずにアルウィンを目指してほしい。

   

日本の三部リーグ、JFL。

ガイナーレ鳥取が昨年同様の足踏み。

今節もホンダロックとドロー。

野人岡野獲得も、結果が実らず、Jリーグ昇格できる4位以内に入れない。

武蔵野陸上で見たときの鳥取は強かったが、

いかんせん、JFLも過酷だ。

大分の不祥事というか、ほぼ犯罪が明るみに出ただけに、

Jリーグ入りの審査もさらに厳しくなるだろう。

北九州は福岡と並ぶ100万都市なので、J入りに肯定的だが、

陸スタホームでの集客は不安な部分。

快進撃が続いた下部リーグ時代と違い、閉塞感すら漂うJ2ロード。

見づらい陸スタで、金と時間を費やしてくれるサポーターをいかに増やせるか。

ちなみに佐川急便滋賀フットボールクラブのリーグ優勝が今節決まった。

おめでとう。

    

そしてJ2。

仙台とC大阪の首位直接対決を、ホームの仙台が征した。

来年はユアスタのゴール裏に、張り出しの客席を増築するそうで。

フクアリやユアスタは、バックスタンドにピッチレベルの客席スタンドを増築すると面白そう。

嵩上げがたっぷりあるから、いくらでも張り出せる。

傾斜もゆるくならないはず。

   

仙台とC大阪のJ2優勝争いがまだわからないのと同様、

湘南と甲府のJ1昇格争いもまだわからない。

直接対決を湘南に征されたものの、

甲府は最後まであきらめず、J1を信じてほしい。

僕は昔のJリーグを知らないので、

甲府のJ1時代、

実際に日本平にたくさん来てくれた甲府サポーターを知っているのと、

自分が甲府遠征した経験から

どうしても甲府を応援してしまう。

だが、年季の入ったサポーターからすれば、ベルマーレに対する思いがあるのかもしれない。

僕はベルマーレの太陽、さちえさんぐらいしか共感できないっす。

さちえさんが幸せになれるなら、湘南が昇格でもいいかなと、ほんのり思う。

  

そして最後にJ1。

ここが日本のトップリーグだ!!!

川崎が大分に敗れて、鹿島優勝の公算が高まったが、

ガンバ大阪優勝もありえる。

なにしろ次は鹿島×G大阪の直接対決。

   

清水は現在6位。

四連敗と悲しい事態と招いているが、残り二試合、

自信を持って、胸を張って戦おう。

優勝もなくなり、ACL圏内も消えたが、

長谷川健太監督の言う「大事な興行」がまだ二試合も残っているのだ。

非現実的な理想や空想、妄想は、考えてもつまらない。

監督交代や選手補強など、夢のまた夢。

来年も長谷川健太監督でいくし、不況きわまる昨今、補強もゼロだろう。

この戦力で、このサポーターで、行くしかない。

それが清水エスパルスの栄光。

日産スタジアムで横浜F・マリノスとの戦い。

横浜まで遠征するサポーターたちに、立派な興行を見せてほしい。

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