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2008年3月2日 - 2008年3月8日

2008年3月 8日 (土)

清水エスパルス 1-2 大分トリニータ  日本平

2008年Jリーグ開幕。

試合後、客席でだらだらしたあと、エスパルスの選手バスを見送りました。
「監督、頑張ってください」と通り過ぎるときに声をかけると、頷いていました。
 
選手バスが出たあとすぐ、清水駅行きのシャトルバスが終バスになってしまいまして、なんとかぎりぎり終バスに乗車。
立ち乗りの人が多かったけど、相席できました。
そんでもって、空のバスが次々にスタジアムへやってきているし、この辺がいけずだよな。
もう一台、バス出してくれりゃあ、みんな座っていけるのにさ。

19000人も来たわりには、3時キックオフの試合で5時55分が終バスだったので、早かったな。
かなりバスを多めに手配していたよう。
清水駅行きが終わっても、なぜか静岡駅行きの列が長くて、そちらはまだ終バスになっていなかったり。
どういうことなんでしょう。静岡から来る人が増えたのか?

近くて立ち乗りしていた若い女性グループが、ぎゃあつか喋っていまして、それに耳を貸していると、
徐々に彼女達が大分サポであることが判明。
アウェイの遠征について話していた。
家族で運転を交代しながら、札幌まで車で行った話をしていた。
無茶するなあ。
大分から札幌まで自家用車で行くものじゃなかろうに。フェリーも使ってか。

大分だと、アウェイ行くのが本当大変だわな。
クラブも大変だし、コアサポなんて交通費や宿泊滞在費で大量の金が飛ぶだろうに。
彼女達は新しくできたすぐ麓のバス停で下車。
帰りの道路が激混みで、日本平運動公園の入口に出るまで、バス乗り場を出発してから30分もかかったので、歩いていったほうが近いわな。
でも大分の人だと近い道でもわからんもんやろね。

車でいえば、大分はやはり大分バスで来ていた。
大分から大分バスを持ってくるだけあるな。
静鉄の観光バスで来た広島なんかはJ2降格してるから。
セレッソ大阪も静鉄バスでスタジアム入りしてJ2降格だった。
マジでバスには金かけろと言いたい。
まあ清水が勝たせてもらっているのでいいのだが。

大分サポの女性グループは学校との兼ね合いでアウェイ遠征ができるできないと、一向に進まないバス車内で手帳を見ながら話していました。
ええよな、開幕戦勝って。
清水まで来て勝って。

長年、清水エスパルスが行ってきた西日対策とは、
デーゲームの試合で、前半の余り日が傾いてないうちに西=ホームゴール裏に向かって攻め込み、
後半の日が傾いてきて西日がきつくなってきたときに、東=アウェイゴール裏に向かって攻めるというものだった。
通常と逆にするわけだ。
コイントスは通常、清水がとれば陣地だし、対戦相手がとればボール。
ここで清水が普段と逆の陣地を指名することで有利に立つというものだ。

だがしかし、これは違うのではなかろうか。

今日のウェズレイのペナルティエリア外からのシュートしかり、昨年暮れの千葉戦の超ロングシュートしかり、
西日が弱いとされる前半に、ロングシュートを決められている。
いくら弱いといっても、3月の午後三時台だし、結構なもの。
今日の前半、ディフェンス陣は相当見えなかったらしく、和道が始終手でひさしを作っていたし、西部がゴールを割られたわけだ。

じゃあ後半になれば、清水の天下かというと、全然違っていた。
傾いてきた西日は、それほど強い光線を放たないため、前半清水が苦しんだほどの勢いではなくなっている。
確かに角度的にはもろに直射されるのだが、それほどでもない。
そして一番のウィークポイントとしては、ホームゴール裏の客席スタンドが清水のペナルティエリアにどっぷりと深い影を作る。
これにより、大分は攻め込めば、まったく眩しくない清水のペナルティエリアで対等に戦えることになる。

前半、西川が眩しさを感じず、清水の選手達がまだ強い太陽の光をもろに浴びて攻めていたのとは大違いだ。
後半、自軍のペナルティエリア内はイーブンとなってしまい、では攻撃に関してはどうかといえば、後半の完全な西日はさほど眩しくない。
前半の傾いてきた太陽に比べれば。
俺は根本的に西日対策が間違っていると断言したい。
去年の暮れの千葉の超ロングシュートと、今日のウェズレイのロングシュート、まったく同じだ。

   
西部は午後三時台の眩しい太陽にどうすることもできなかった。
西川は午後四時台のさほど眩しくない西日にしっかり対応した。
清水は午後三時台の眩しい太陽で攻められなかった。
大分は午後四時台のホームゴール裏客席スタンドが作る日陰によって、清水のペナルティエリア内はイーブンに戦えた。

西日対策が間違っている。
シニカルに考えすぎじゃないか。
眩しかったのは清水の方だ。

昨年のJ1リーグ戦は観客動員が世界5位になったそうですね。
セリエAを抜いたそうな。
イタリアは陸上競技場ばっかりだから、なかなか生で観に行く気にはなれないんだろうね。
イギリスとスペインはクラブが自前でスタジアムを持ってるところが多くて、サッカー専用ばかり。
ドイツはこないだのW杯で一気に専スタ率が増えました。
日本は陸上競技場ばかりなのに頑張ってる方だわな。
ただ、J2動員が非常に悪く、Jリーグ全体としては世界の中でも結構低くなってしまうようだ。
J2で陸スタってのは本当きついわな。
なにせ、そこで行われるサッカーのレベルが明らかに低いわけですよ。
それを陸スタで遠目に見させられるってのは、よほどそのクラブが好きでない限り、困難だわな。
まだレベルの高い試合を陸スタで見せるってなら、どうにかなると思うのだ。
J2こそ、どこもサッカー専用スタジアムでやらないと、しんどいですよ。
ザスパ草津VS水戸ホーリーホックを遠目に眺めて楽しめるのは精々2000人が限度だろうなあ。
西京極のバックスタンドで入れ替え戦を観たときは、周りの客達がとてもシニカルに試合内容を堪能していて、ああ、これが陸上競技場の客達なんだと関心したものだが、現実は厳しいわ。
J2で陸スタは悲惨だ。応援したい人だけじゃ、2000人が限度。

試合終了後はサポーターズパークへ

帰りのシャトルバスを波止場で降りて、サポーターズパークへ行ってきました。
ドリプラ1Fのデッキ。
そのデッキにいつも通りの露店が並んでまして、そこで商品を買うと抽選くじが貰えると。
俺はわざわざ生クリームバナナクレープを買いました。

数十人集まってたな。
商品はマフラーを五枚だけ。
まず当たりません。
五枚目の大前元紀マフラーは、当選番号が読み上げられても、ちっとも該当者が現れず、五度ぐらいくじ引きをやり直した。

たぶん勝った試合で、選手が来れば盛り上がるんだろうね。
今の状態でサポーターズパークといっても、エスパルスの旗がたくさんデッキに立っていて、今日の試合の録画がテレビで流されてる他は、なんの趣向もなし。
どこがサポーターズパークなんやと首を傾げたくなるような、特に何もない状態でした。
そのあとの清水駅行きの送迎バスが激混み。
この混み加減は予想していなかったのか、エスパルス。
あのマイクロバスが鮨詰めになったのは初めての経験だった。

なにが不味かったってね、試合前のスポンサー紹介で、パルちゃんのプーマが失敗したことですよ。
相方のオヤジさんがなぜかいなくて、おばさんと一緒にやっていたな。
ところがおばさんはパルちゃんのプーマを支えきれなかった。
あれが最初の失敗。
       
そして次に、パルちゃんショーをやっている最中、大分の選手がアップに出てきてしまい、大分サポーターが応援ソングを大合唱。
これはいただけなかった。
過去にエコパで、冷凍みかんとのコラボでパルちゃんショーを長くやっていたとき、浦和のブッフバルト監督は、いつまであんなショーをやっているのだと、敗因に上げていたこともあった。
それぐらい、浦和はまだショーやってるからアップするなって、守るんだな、マナーを。
ところが大分の選手達はパルちゃんショーの最中でもお構い無しに登場してアップを開始。
太鼓が打ち鳴らされ、大分サポは大声援でパルちゃんショーつぶし。
これにはやられたね。
先制パンチってやつだ。
 
  
これが今日の敗因だろう。

動員は19054人でした。
俺はメインスタンドにいたけど、バックスタンドのSS指定席がところどころ穴ぼこ状態だったな。
あとは2Fゴール裏と1Fゴール裏の売れ残り分だろう。
この動員は立派なもので、大分から来てるサポが少ない分、去年のダービーや浦和戦よりも、一番清水サポが集結したんじゃなかろうか。
ダービーや浦和戦はアウェイサポがたくさん来ている影響が大きいからね。
清水サポの動員だけで見れば、最高水準な気がする。

市川が序盤で離脱してしまい、辻尾が投入された。
必然的に児玉の上がりが増えたが、ゴールには結びつかず。
あれだけ積極的な児玉の姿を見られたのは新鮮だった。
枝村は結果を残したんだし、腐らせないためにも、去年の良い思い出があるフクアリにスタメン投入してほしい。

終盤はFW青山が前線で駆け巡っていたけど、去年の天皇杯・明治大戦のときのようなミラクルは起こらなかった。
大分の守備的MFのエジミウソンが強すぎ。
どんだけでも跳ね返される。適切な大分選手へのフィード。
こいつすげえなあと感心した。
去年のテルのワンボランチが懐かしい。
この日のエジミウソンぐらいテルは輝いてたはず。
今日のワンボランチ、本田は……エジミウソンほどの頑強さと正確さ、そして迅速さはありませんでした。

エジミウソンが清水の攻撃を全部カットしていた印象が強く残った。

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