« 2007年8月19日 - 2007年8月25日 | トップページ | 2007年9月2日 - 2007年9月8日 »

2007年8月26日 - 2007年9月1日

2007年8月30日 (木)

清水エスパルス×横浜FC  日本平

Sp1070635

雨が降ったりやんだりで、試合を通してそんなに降り続けたわけじゃあないけど、結果濡れてしまい、帰りのバスも電車も冷房が効いていたので寒かったわ。
外にいれば平気なんだけどね。
冷房室内で濡れた服、ズボンはきっついです。さむさむ。

早く帰りたかったので、坂を降りて路線バスで清水駅へ。
電車もすぐ来て、沼津駅からの帰りで弁当を買って帰宅。
11時前には自宅に戻って風呂に浸かれました。
夏だけど熱い風呂に浸かりましたよ。
出てから汗だくですが、いい感じ。
飯食いながらテレビを点けると、ちょうどアフターゲームショー。
そして清水の試合でした。
まあ横浜FCがドラマがありましたので、そちらを視点にした紹介の仕方だったけど、まあしゃあない。

それにしても戸田はやばいぐらいいい。
足が速い、Bダッシュでオーバーラップだよ。
パスも速い。
市川はやばいぞ、やばいぞ、途中で変えられちゃったし。
マジでもう、ダービー戸田スタメンでいいんじゃねえのって、にわかに期待しちゃうもの。

| | コメント (0)

2007年8月27日 (月)

アルビレックス新潟×清水エスパルス  東北電力ビッグスワン

Sp1070481

ツアーバスは新潟へ向かった
朝の四時に沼津の足高SAに集合だったので、真夜中に自転車で愛鷹山登山。
今回は電動自転車を使ったので、それほど漕ぐのは大変じゃなかったけど、外灯すらない真っ暗闇の山道は恐ろしいものだった。
全然見えないからね。
暗闇に自分が吸い込まれていくかのよう。
昼間なら平穏な農地が広がる場所なんだろうけど。
 
自転車は下り車線のほうにとめて、自分は上り車線へ高架下トンネルを潜り移動。
深夜の高速SAのダークな雰囲気。
車がそれなりにとまってるんだけど、みんな中で寝てるね。
バスは予定より早く来た。
俺がバスに直接行ったら、添乗員さんが高速路線バスのバス停に行ってしまい、行き違いに。
いつもの用紙を要求されたが、前日の電話申込だからないよと告げる。
結局、いつもの書類束はもらえないままだったが、どうでもいいや。
他に足高から乗る人もいるという話だったが、結局俺一人だった。
 
一人二席使えるのだが、
バス車内はほとんど空き席がなくて、真ん中あたりの座席だけ空いていて、そこに座った。
添乗員さんに8500円の費用を支払うと、一番前が空いているがどうかと勧められる。
せっかく勧められたのでそちらへ移動。
運転席側ではなく、出入り口ドアがある側の先頭だった。
ここはフロントガラスからの景色を楽しめて非常に良かった。
  
バスは足高を出て、静岡県を出て、神奈川県の足柄山へ。
足柄SAで乗ってくる客がいるというので、神奈川の山奥サポもいるのだなあと、どんな足柄山の金太郎だろうと思ったら、超SのY氏だった。
  
バスは非常に早かった。
新幹線並みのスピードで都内へ。
用賀で高速を降りてから、環八を進んだ。
環八がえらく懐かしい。
俺は世田谷の烏山に丸二年住んでいたので、このあたりは自転車で行き来してたから。
暇なとき自転車で都内を一日中めぐり走っていた。
井の頭線、高井戸駅のプラットホーム下を潜る。

プラットホームが道路の上にあるってのは、プラットホームからの眺めも面白いし、道路側から見ても、空中に人が浮いているみたいに見える。
高井戸あたりの中央道から首都高に繋がる高速の高架は、思い出深い場所。
烏山の中央道高架下は、排気ガス汚染にも拘らず、公園等が作られ、走ったりする学生や一般人が多く、吉田修一のパレードという作品のクライマックスシーンでも使われた。
パレードが発売された時期が、ちょうど俺が東京を捨てて、沼津に戻った都落ちの時期とも重なる。
車だと高速の下の道を併走し続けられないのだけど、人
や自転車は別でして、高速下を抜け道のように細い生活道が続いている。
烏山から高井戸に抜ける高速下の生活道をよく自転車で走っていた。
高速道路も場所によって、住宅街に面した場所はドーム状に完全防音になっていたりして、急に静かになって排気ガスもなくなる。
高井戸に近づくと、老人ホームなどが多く建てられていて、歩道には車の侵入防止のお地蔵さんが点々と立ち、排気ガス塗れの汚染された空気となる。
 
そんな懐かしの思い出が環八を走っているときはあった。
目にする環八沿いのレストランや商店が、昔自分がよく使ってたところばかりだもの。
感傷的になる。
 
環八で練馬まで上がってしまうと、関越道へ。
関越道は最近の思い出を呼び起こしてくれた。
群馬の高崎を走っていると、以前観に行ったザスパ草津の練習場が見えた。
そういや高速道路近くにあったのだ。
そこは前橋育英高校の持ちグランドであり、ここの人工芝で青山も成長下のかと思うと感激。
ふいうちを喰らった。
 
そしてビリのバスを待つために新潟のどっかのSAで無駄に一時間ぐらい過ごして、先頭のバスの添乗員さんが移り、結局びりのバスは来ないからバスは諦めて出てしまったりして、ビッグスワン到着。
片道6時間弱。
まだ朝の9時台ですよ。
夜の6時キックオフだってのに、どうすんですか~。
3台あるツアーバスのうち、先頭のバスですでにビッグスワン入りしていた添乗員さんが、うちらのバスを駐車場に誘導するのですが、バスに乗ればいいのに、全速力で走ってバスを誘導している。
これには運転手二人も呆れ顔。

ビッグスワン前はやたらだだっ広い、何もないスペースとなっていた。
この何もない舗装された空間が、混雑解消に一役買っているのかも。
ビッグスワン周辺は田んぼだったり、もしくは何もない空き地が広がっていた。
たぶんビッグスワンを建てる前は、本当に何一つない場所だったのだろう。
これなら4万人の観客の大半が自家用車で乗りつけられるという、広大な駐車場を用意できるわけだ。
人が住んでる気配がない平地。見渡す限り平地なのに人気がない。

行きは6時間、帰りも6時間というバス旅行になりました。
でも行きの6時間は楽なんだな。
帰りの6時間が、いくら勝利に酔いしれた帰還とはいえ、しんどい。
特に行きは若い女性の添乗員さんがいたのに、帰りはバスの運ちゃんだけだったのが、しんどさに拍車をかけた気がする。
最前列だったんで、行きはバスの運転手2人や添乗員とのやり取りなど楽しめた。

さてさて、まだ午前10時にもなってませんぞ。
キックオフの8時間以上前に到着してもうて、いったいどうすればいいんだか。
それにしても暑い。
新潟は涼しいんじゃないかとの期待は裏切られた。

スタジアムの外周も人がいなくて、運営側ですら、まだほとんどいない状況。
それにしても新潟サポの姿がありません。
一人も見かけない。
どうした新潟サポ。
いくらこちらが早く着いたとはいえ、当然いるんでしょう、早くから乗り込んでる人らが。

ところがビッグスワンの外周を歩いていっても、一人も新潟サポを見つけられません。
どうしたんだろう。
そんなこんなでアウェイゴール裏へ到着。

すでに先に来ている人達がいるのが凄い。
もう4列目。
これが6時間後の開場時刻には合計8列に増えただけですので、はっきりいって朝早く来ても開場直前に来ても、な~んも変わりませんでした。

まあわざわざ新潟まで来てやるんだという、意気込みがあるからね。
それは猛烈に熱烈に清水を応援するんだって人もいれば、人生に他に楽しみがなく清水があるから生きていけるという人もいるだろうし、いろいろ。
特別な思いや願いが新潟に足を運ばせる。

新潟は500mlより大きいペットボトルは駄目なんだって。
陸スタで持ち込み規制をする意味がわからんなあ。
それは陸上トラックにいる報道陣やボールボーイにペットボトルを投げる悪漢がいるってことですか。
馬鹿らしい。
そういえばこの日の試合のボールボーイは、ボーイじゃなくてガールで、サッカー少女達がやっておりました。

アウェイゴール裏の並び列に荷物を置きましたら、あとは屋根もない炎天下にいるのはしんどいので、とりあえず暑いのだけど、ビッグスワンの外周を見物することに。
それにしても新潟サポを一人として見かけません。
アウェイゴール裏にいる清水サポ以外、ガランドウなビッグスワン。
  
ビッグスワンには川というより堀がありまして、皇居みたい。
ビッグスワンは武道館か。
水辺に木製のデッキが浮かんでいるのですが、乗るとかなり揺れます。
  

さて、ホームゴール裏ならさすがに早乗りしている新潟サポがいるのだろうと期待して、そちらへ歩いていきます。
たぶん根っからアルビレックスという骨のある奴らがいるんだろうなあ。

ところがどうしたことか、ホームゴール裏には誰一人いません。
並び列のためのロープは準備されているのですが、一人も並んでない。
清水サポですら、もう4列目になってるのに。
どうした新潟サポ。

真夏の日、閑散としているビッグスワン。
幾本ものロープが長いコースを作っているのだが無人。
こういう土地柄なのかなあ。
  
すると理由がわかりました。

並び順序の抽選が午後1時からあるのだそうです。
つまりそれより早く来ても関係ないのだな。
周辺に対する気遣いでもあり、混雑や混乱の解消でしょうな。
 
午前10時には4列もできてる清水は勇み足か。
ビッグスワンは陸上競技場ですが、補助競技場が一つあるならわかるけど、4つぐらい補助競技場があったわ。
陸上トラック天国。
   
さてキックオフまで8時間もあるけど、どうしよう。
スタジアム周辺もぐるりと回ってきて、することなし。とにかく暑い。
一日に5本しかないという過酷な路線バスが、ちょうどやってくるので、新潟駅前へ出ることに。

ビッグスワン前のバス停、時刻表を見てびっくり。
一日に五本しかバスが来ないがな。
そしてそのバスがちょうど10分後にやってくるとな。
これを逃すと夕方までバスがない!
というわけで、選択の余地なしで新潟駅行きの路線バスに乗車。
他にも乗ってきた清水サポは10人ぐらいいた。
パルちゃんのぬいぐるみを抱えて乗車する人も。
俺は荷物は全部ビッグスワンに置きっぱなしにしちゃったけど、盗難の怖れもあるものね。

新潟駅にはすぐに着いちゃいました。
セイブオンというコンビニが新潟の街にはたくさんありました。
あとはねえ、まあ日本全国どこも一緒だぜって感じ。
そこが沼津だろうが町田だろうが仙台だろうが、でも一歩踏み込むとやたら土地柄があるもの。
改札前を通過。

前日になって急に行くことにしたときは、鈍行電車で来るほかなしと思ったけど、オフィバスOKだったので、電車はやめることに。
電車だとつねに緊張感があるしね。
 

そして伊勢丹へ。
ハリーポッター展を見る。

ええ、別に得られるものはなし。
ハリーが実際に着た服ですとか、ほうきですとか。
ええ、別にねえ。
そういやハリーポッターの第一作は有楽町の映画館で見ましたよ。
東京の映画館はでかくていいやね。
最近はシネコンばっかだもの。シネコンも見やすくていいけど、たまには馬鹿でかいところで、馬鹿でかいスクリーンがいいもの。
東池袋に住んでたときは、有楽町線でそのまま有楽町に行ったりしたもんでした。
でもあんまそんな機会もなくて、池袋駅までてくてく20分歩いて行くことのほうが多かったかもよ。

不二家で昼食をとった。
店員の態度がヤクザでビビる。
不二家だけでなくて、全体的に新潟の街は客商売の雰囲気が欠けてる。
従業員の喋り方が非常にぶっきら棒。

新潟駅に戻ってきた。
バス乗り場に行くと、ビッグスワンへのシャトルバスはこちらからは出ず、駅の反対側だという。
それではと、駅構内を歩いて、電車たちを跨ぎ、反対側へ向かう。

新潟駅で過ごしたのは2時間強。
そういや徹夜ペースなのだった。ハイですよ、気分は。

Jリーグ開催のスタジアムに必ず掲示される、両チームのエンブレムフラッグ。
日本平のように旗掲揚台のあるところもあれば、屋根の裏から吊り下げているスタジアムもあります。
だがこのように客席最後尾に物干し竿のごとく、フラッグを吊り下げているのを見るのは初めて。
あんまりこう、フラッグ掲示の重要性は感じてないのかも。

スタジアム上方を見れば、屋根の枠から空が切り取られたかのよう。
それだけ360度屋根にしっかり覆われていて、全席に被ってきている。
エコパよりも日産よりも、どの巨大陸スタよりも、屋根の被り具合が激しく、かなり前に出てきている。

ほぼ体育館ような按配。
この屋根被り具合は、専スタになってしまうけど、神戸のウィングに似ているかも。
陽のあるうちは切り取られた空が美しかったが、陽が落ちてからは体育館的な雰囲気が強まった気がする。
代々木のオリンピックプールに近いものがあるかも。
ビッグスワンといわれる所以、この屋根のふんわりと大きな婉曲具合は。

アウェイゴール裏とメインスタンドの間にあるフェンスが異常に頑丈で強い。
大人の背の高さより高いし、絶対に乗り越えられないものがある。
日本平と違い、360度客席が連続してしまうので、こうした頑丈な仕切りが造り付けであるのだ。

清水サポーターに割り当てられたエリアは狭かった。
アウェイゴール裏の一番メインスタンド寄りの部分。
ゴール裏というより、メインとゴール裏の間ぐらいの斜めエリア。
まあここからだとピッチが近いので良かったのでは。
陸上競技場は、トラックのカーブ半円を挟んでしまうゴール裏が、一番ピッチから距離があって見づらいのだが、この斜め部分は、陸上トラック9コース分だけを挟むだけで、あの邪魔な半円部分の妨害を受けなくて済む。
メインやバックスタンドはトラックの外に走り幅跳びスペースを抱えているので、ピッチからの近さでいえば、清水サポがこの日割り当てられたエリアが一番近いのだ。

おかげで間近なコーナーフラッグからのコーナーキックは目の前で存分に楽しめて興奮できた。
最前列からかなり嵩上げされていて、傾斜もきついので、ピッチ全体を見渡すのにも最適だった。
そして清水サポがいるエリアから選手達が出入りするので、これから試合に臨む選手にエールを送りやすかったし、メインスタンド前で練習する控え選手も身近に感じられた。
こうした利点があったのも、ビッグスワンならでは。
やむをえない陸上競技場の建設だったのだろうが、よくぞこれだけ見やすいものを建てられたものだ。
この高傾斜であれ、座席のゆとりであれ、一席あたりの建築単価が非常に高かっただろう。

清水サポが一番メインスタンド寄りに寄せられてしまったのは、メインとゴール裏の間にあるあの頑強な仕切り柵を利用したかったからだろう。
ゴール裏内での清水サポと新潟サポの仕切りはゆるかったから。
アウェイ側とはいえ、ホームチケでは入場できず、新潟サポは最初からアウェイ側ホーム応援というカテゴリーのチケットを買ってきていて、試合前には満席となった。
それゆえに、過激な新潟サポがアウェイゴール裏に現れる心配はない。
これまた運営上の計算だろう。

ゴール裏の2F席に上がった。
かなり眺めは良い。
だが1F席の出来栄えが良すぎたので、陸スタは2F席なら試合が見られるよという売り文句は、あまりビッグスワンには似合わない。
それだけ1F席が最前列から最後尾までしっかり嵩上げ&高傾斜で立派に造られていた。
1F席を日産やエコパのごとく、スーパーゆるゆる傾斜で造ってしまえば、2F席の先頭は1F席とかなり被るぐらい迫り出して造られるのだろうが、1Fからして高傾斜できていて、1F最後尾がかなりの高さにあるので、2F席の先頭は奥まったところにあり、1Fと2Fがほとんど被っていない。

ビッグスワンたる大きく客席にかぶさる屋根。
屋根の幕を支える鉄骨。
白鳥ではなく、鳩の糞が多かった2Fの最後尾通路。

陸スタなら必ず2F席という人も、ビッグスワンに来たなら1F席がお勧めです。
たとえゴール裏でも。

清水のサポーターは人数が少なかったので、すぐに入場し終わりましたが、新潟サポは長蛇の列でなかなか入場できない模様。
この日のマッチデイプログラムはアウェイの清水サポにも配布されました。

再び1F席に戻って。
360度ぐるりと客席が連続して屋根までしっかり連続しているスタジアムのつねとして、蒸し風呂のごとき暑さがある。
通風を担うのはこのゴール裏の1Fと2Fの間のコンコースのみ。
ところがなかなか風なんか吹き抜けてくれませんよ。
コンコースに出て外気に触れると、途端に涼しくなる。

前座のちびっ子サッカーが行われている。
亀田製菓がユニフォームの胸でもある通り、メインのスポンサーなのだが、ブルボンの広告看板も陸上トラックに立てられており、意外とそのあたりの線引きはゆるいのかも。
陸スタですので、ピッチの外にたくさん広告看板を立てられるのですが、アルビレックス新潟は広告収入が非常に少ない。
観客動員との割合で考えると、極端に少ない。
鹿島なんかは観客いなくても年間10億円広告だけで引き出してるのにね。

審判団がピッチにやってきた。
清水ゴール裏からは拍手。
審判団の登場に毎試合拍手しているのは清水だけか?
ジャスティース!との呼びかけに、岡田主審も笑顔でこたえていた。

 
キックオフまであと2時間。

アルビレックス新潟CDをテントで作成してもらった
ぞろぞろぞろっと列になって堀の外からビッグスワンへ行進してくる人々。

ビッグスワンのゲート前には、赤組、青組、黄組、桜組……だったかな、ともかく色分けして四列ぐらいに並び列が分かれているのです。
まるでモー娘だか宝塚のよう。
それぞれの列の人達が堀の外からぞろぞろぞろっとやってきます。
これが順序の抽選の結果でしょうか。
敷地が広いから混乱がないですな。

休憩室や図書室が満員なので、外の木陰で開場を待つサポーター達。

どんちゃん騒ぎの宴会も各所で開かれていました。

こうして新潟サポ達を見ていると、オフィシャルのレプリカなりプレイヤーシャツを着ている人達はアルビレックス新潟サポーターなんだとわかるのですが、
自分たちで作ったであろう応援チームのTシャツを着ている人達は、同じオレンジをベースにしたシャツなので、まったく清水のサポーターと区別がつきません。
普通に清水サポーターがたくさんいて、木陰で屯しているかのよう。
ウルトラたりえることで、清水サポと新潟サポの区別がなくなりました。
これぞオレンジダービー効果。

テントの多くは飲食店だったわけですが、お気に入りの写真でDVDを作ろうという無料のサービスがありました。
なぜか白人男性がチラシを配ってます。

これをして思い知らされるのが、マイクロソフトがスポンサーなんだということ。
まあ外資といえば外資ですが、われわれの誰もが使っているウィンドウズ。
ウィンドウズ使わずにパソコンはできないしね。
そんなマイクロソフトがユニフォームの背中スポンサーなんだなあ、どういう縁があったのだろう、ビッグネーム。
こうして実際、ビッグスワンで企業活動も行っているのだから。
新潟=マイクロソフトというイメージもないですし。

オリジナルDVDはできました。
デジカメのSDカード渡したんだけど、係りのお姉ちゃんがパソコンオンチでなかなかSDカードをスロットに挿入できないでいる。
そしてDVD作成に10分ぐらいかかって、お姉ちゃんの隣で棒立ちする俺。暇。
同じオレンジだから、タオマフとか顔に巻いておいても問題ないのがええわな。
新潟サポに囲まれて、ちょっとドキドキ。

できあがりを帰宅後に見たら、こんな感じ。
まあただのスライドショーなわけですが、BGMとしてアルビレックスの応援ソングが流れているのです。
そんだけ。

DVD作成テントの隣は、新聞で振り返るアルビレックステントでした。
J1昇格時のもの。
川崎も大宮もJ2だったわけか。
社会人リーグもJ2も経験ない、過去がないJ1オリジナル10の清水からすると、こうした歴史があるのが羨ましくもあり、また、今後もJ1しか知らなくていいのだという自負もあります。

まあ、そんなこんなで午後3時半の開場時間が迫ってまいりました。
10時前からこっちはビッグスワン入りしてるでえ。
ようやくや。

暑い、暑い。
あつはなついでえ。
どんどん暑くなる。
8月でこんなに暑いなら、12月頃にはどれぐらい暑くなってるんでしょうねえ。

木陰にいた人達も撤収開始。
スタジアムのすぐ周りにも木々はあるのだが、少し離れた堀の外には本格的な大木が植えられている。

橋の下で佇む人達。
とにかく人間は日陰を求めていた。
太陽のおかげで生命があるのだが、さすがに猛暑にダウン。

さてさて、暑い暑い炎天下に並ぶか。
開場だ、開場だ。

ビッグスワンは入場ゲートが細かく分かれている。
日本平だと、どっからでも入ってよくて、入場してから分かれる感じだが、アルビは各エリアチケットごとに入場箇所が区分けされている。

さあ、アウェイゴール裏も入場開始でっせ。

ビッグスワンのシャトルバス乗り場には、さぞかし長蛇の列ができているのだろうと予想。
なにしろ毎試合四万人も観客があるそうだから。

ところが行ってみると、並んでいるのは僅かに十数人。
これは4万人の観客の大半が自家用車でスタジアム入りするからなんだそうです。
信じられない、広大な駐車場。
日本平の事情とは違いすぎ。
日本平じゃ駐車場に車をとめた人も、そこからシャトルバスでスタジアムへ向かうほど、駐車場が遠くにあるというのに。
バスは両サイドに一人用の座席があるだけで、廊下部分がとても広い、スタンディングを前提に作られているものだった。
山の手線みたい。
シャトルバスの切符売りが偉く態度がそっけなく、口調もきつく感じるのは、新潟の土地柄なんでしょうなあ。
バス車内では、車内放送として、アルビレックス新潟の選手達が、来場者に対するお礼や試合に対する意気込みを語っていた。
ふざけて女口調で喋る選手がいたりと、車内で失笑をかっていた。

そしてビッグスワン到着。
本当にだだっ広い、なんもない場所。
今度はスタジアム入りする新潟サポの姿をたくさん発見できました。

それにしても日陰がなくて、めっちゃ暑い。
下が舗装されているから、余計に照り返しがあるし。
これは牛乳に相談だ。

今の飽食の時代、牛乳飲んでたら、超デブるでしょうに。
牛乳飲めるのは、老人か、たくましいスポーツマンのどっちかだな。
牛乳飲んでる人のほうがスマートだというデータもあるけど、そりゃ結果論でしょう。
毎日牛乳飲んでるぐらいのスポーツマンなんだってことであって。

売店ではアルビレックスのグッズの特売をやっていた。
プレイヤーズTシャツがどれも1000円。
これを見て苦笑いしてしまったのは、万代シティのスポーツ店では、プレイヤーズTシャツの特売を同様にやっていて、3500円→1900円として、大安売りをしていたから。
スタジアムの方がもっと安いでっせ。
また万代シティのスポーツ店では、アルビのレプリカゲームシャツも売られていたのだが、アルビレックスの意向により、背中のスポンサーをつけてはいけないんだって。
オフィシャルショップ以外は。
清水もマーキングはオフィシャルでないと無理だけど、スポンサーロゴで差をつけるとは。
オフィシャルショップで儲けたいのであろう。

すでに入場順序の抽選が済んだあとのようで、やはりロープで仕切られたゲート前には人がいない。
それほど新潟サポで溢れかえってるわけでもなく、まだまだ少ない。
やはり新潟サポはそんなに早入りする習慣がないのかなあと思いきや……いた!

ここはビッグスワン内にある休憩所。
冷房が効いていて過ごしやすい。
この場所にわんさか新潟サポが集まっていて、机も椅子も足りずに、みな地べたで座りこけてます。
清水のDKも入口付近で過ごしてました。
 
休憩所の奥は2002年の日韓ワールドカップミュージアムになっていた。

ビッグスワンは入場してからわかったのだが、非常にサッカー観戦がしやすい、傾斜のある客席スタンドでして、造った人達は偉いなあと思う。
やはり日本の土建行政、様々なシガラミの中で、陸上競技場でないと税金を使えないと。
ならば最高にサッカー観戦をしやすい陸上競技場にしましょうと。
これができそうで、できない。
サッカーどころの静岡ですら、あのエコパのスーパーゆるゆる傾斜はなによ。
そりゃ傾斜の角度を高くして、座席前後の高低差を大きくすればするほど、見やすくはなるけど、同時にお金がかかってしまう。

同じ4万席のスタジアムを造るでも、傾斜の具合によって、費用を半分に抑えることができるぐらい、スーパーゆるゆる傾斜ならばコストへの優しさはある。
だがスーパーゆるゆる傾斜のスタジアムを誰が使うんですか、誰が見に来ますか、そんな糞陸上へっぽこスタジアムを。
ビッグスワンは4満席強の席数ながら、非常に大きく見える。実際大きいのだ。
それは日産スタジアムと同じ高さでありながら、席数が約半分という贅沢の限りをつくした高傾斜にあるのでした。
日韓ワールドカップのために造られた陸上競技場でありますが、これなら新潟サポを納得させるだろう立派なスタジアムです。

新潟サポが避難している場所はもうひとつありまして、こちらのビッグスワン内にある図書館にもたくさんの新潟サポがおりました。

警備員がやたらたくさんいた図書館。
これは警備員たちも涼しいところで過ごしたくて、図書館にたくさん配置されているのではと思った。
だって図書館になぜ警備員がそんなにいるよ~。
図書館の通路にも、地べたで休んでいる人達たくさん。
試合開始はまだ4時間後という状況。

39912人来場 あと88人で4万人だった
42300席ある客席のうち、39912席が埋まりました。
満員のスタジアムはそれだけで気持ちいいもの。
4万席にあとちょっと及ばなかったのは残念だけど、とにかくぎっしり超満員の雰囲気でしたよ。

コンコースから外を眺める。
1F席も2F席も、どちらのコンコースからも外を眺めることができました。
転落防止で内側に壁が反り上がったりしているスタジアムもあるだけに、嬉しいものです。
反り上がりといえば、前新潟監督であり、オリンピック代表監督の反町氏が観戦に訪れていたようで。

アルビレックス新潟の選手がアップのために入場してくると、アルビのゴール裏が一斉に盛り上がる。
そして爆発的な声量がやってきた。
それは埼玉スタジアムの浦和レッズ並み。
そうだ、この音圧があったのだと気づかされた。
これが新潟のホームでの強さ、4月以来負けていないというサポーター力。

清水の選手達もアップで登場。
前にも述べたとおり、清水応援席のところからの登場だったので盛り上がる。
サンバの演奏はいろいろとアレンジが効いていた。
それにサポーター全員が最初のうち合わせられず、苦笑もあったが、徐々にまとまって、大きな手拍子となった。

今回の新潟アウェイは、ゴール裏の大半の面子が揃っていた印象がある。
新潟という遠隔地なので、どないなもんやろうか、去年行った博多球並みの少なさかなあと思っていたが、結構多かった。
タスキエリアもほとんどいつも通り。

帰宅後にスカパーで試合を見ても、かなり清水の声援が聞こえていたので、良かったのでは。
NHKだと音声を加工して、片方チームの応援だけをメインで流したり、まろやかなテレビ音声を作るための虚偽がなされているけど、
スカパーだと左右のスピーカーからそのまんまの応援音声で、非常に雑然としている。

タスキはオレンジが一本にブラックが二本。
俺は最初、タスキのかなり後ろにいたんですよ。
ところが選手のアップがあったときに、一斉に旗が振られた際、前の席の人が降っている旗の棒がががつんがつん体に何度も当たりまして、マジで痛かった。
あまりに痛くて避けきれずに後方の通路に避難してしまったほど。
ぐにゃりと曲がるタイプの旗だったのですが、これはちょっと危険だと。
でまあ、試合中はどうしようか、このまま後方の通路で応援するのも辛いしなあと思い、思い切って前の方の人らに声をかけて、タスキの前方に移動しました。
結果としてこれで非常に良かった。
後ろにいたままだと盛り上がれなかったかもしれないしね。

選手のアップも終わり、18時のキックオフが待たれる。
アウェイ側のゴール裏はびっちり超満員。
1Fのメインスタンド寄り以外はすべて新潟サポが占めているのですが、これだけ座席が埋まってしまう光景は壮大。
巨大な陸上競技場で行われるJリーグの試合で、ここまで超満員なのは初めて。

オーロラビジョンでは前回の新潟の試合を、CGアニメーションで説明していた。
新潟の選手を二頭身の立体アニメキャラにして、いかにして勝てたのかというハイライトシーンを、短いアニメで紹介してました。
あと吹奏楽の演奏があったりして、どうでも良かったです。

バックスタンドも空き席なく、ぎっしりと埋まりました。
代表戦でなくても、これだけ観客で埋まるのは可能なんだと、Jリーグの可能性。
すげえや。

メインスタンドの2Fは若干空きがあって、これが4万人に88人足りなかった所以か。
一番値段の高い座席ですしね。
2Fの真ん中は記者席です。

キックオフ前にタスキの前方に行けたのが、いろいろと助かった点だろう。
存分に盛り上がれた。
アウェイはなかなか日本平のようにはいかず、ぽつんと取り残されることも多いのだが、アルビレックス側から割り当てられたエリアがとても狭かったせいもあり、
そこがかえって、清水サポを鮨詰めさせて、一体感が出せたように思う。

広告掲示が多いスタジアムでして、あまり弾幕を張る場所もなく、選手の出入り口ゲートの上空に張られた大きな弾幕の上に、選手弾幕が張られたりもしていた。

応援チームというわけでもなく、個人で弾幕を持ってきていて、最後尾通路の壁に張っている人もいて、意気込みを感じられた。
 

0-0のまま前半は終了。
そうそう簡単には行くまいと、挑戦者気分がサポーターにも蔓延していたので、よっしゃこれからといったところ。
ハーフタイムはアルビレックスチアリーダーズが登場し、陸上トラックを2周しました。

バックスタンドの前では出し物をやっていたようです。
アルビといえばチアリーディングが本格的というので有名。
日本一らしい。

清水のゴール裏にもアルビレックスチアリーダーズがやってきました。
そのあとをマスコットの白鳥も追いかけてきます。

新潟は地震があって、いろいろ大変ですので、チアリーダーズが元気付けてやっておくんなまし。

メインスタンドへ行ってしまったチアリーダーズ。
メインやバックの前では、ちょっとした出し物をやっていたのだが、清水のゴール裏は通りすぎてしまうのみ。
これがアウェイよ。

メインの中央でダンスパフォーマンスをやってるようですが、遠くてよくわかりませんなあ。

と思ったら、チアリーダーズが二周目のランニングに突入。
ぐるぐる走りまわってご苦労さん。

チアリーダーズは試合中、ずっとメインスタンドとホームゴール裏の中間にあるマラソンゲートの下に待機してました。
もしかして新潟が得点したら、なにかパフォーマンスがあったのかも。
完封しちゃってごめんちゃい。

キックオフして本格的に応援を始めると、たった5分ぐらいで全身汗まみれになってしまった。

その汗の掻き方が尋常でなくて、日本平ではありえない、どこのスタジアムでもありえない発汗の仕方だった。

俺だけでなく、誰もが同じように激しい暑さと汗をなげいていた。

試合中、つねに蒸し風呂にいる感じ。

日本平だと、ナイトゲームなら風が吹き抜けて、動いてないと汗で濡れた服が冷えて、体が寒くなるぐらいなんだけど、ビッグスワンは無風で延々と蒸し風呂。

異常にやばい環境だった。

選手はシャワーを浴びて帰れるからいいなあと、いつも思う。

サウナ状態で応援し続けた。
新潟サポは毎試合サウナか、たまらんなあ。

90分間茹で上がって、見事な完封勝利ができあがりました。
ちなみに清水サポエリアの真上、2F席の最前列は、清水サポに上方からイタズラをする新潟サポがいると困るので、使用禁止となっていました。
清水サポがいるエリア以外の、最前列は使用OK。

サポーター達はみんな茹でダコ。
汗でぐしょぐしょ。

試合後は意識朦朧。

ツアーバスだから自動的に沼津まで帰れたが、電車で来てたらどっか途中で死んでたかもよ。

勝利のあと、清水サポーター達のところへやってくる選手達。
難攻不落のビッグスワンを四ヶ月ぶりに陥落させた清水。
新潟まで来た甲斐があった、本当に良かったと誰もが思える最高のひと時。

宴のあとのビッグスワン。
試合中に印象的だったのは、清水がジェジンのゴールで2点目を決めたあと、新潟のお客さんたちが続々と帰り始めたこと。
帰りの渋滞等を考慮してのことなんだろうけど、まだ試合が15分ぐらい残っているのに、お構い無しで帰宅ラッシュが始まっていた。
階段と通路に客が溢れ、特に2F席の人達が、メインスタンドやバックスタンドでは一斉に帰り始めてしまった。
これって日本平じゃないし、他のスタジアムでも滅多にない光景だったかも。
15分前ってのが早すぎるし、帰ってしまう人数も半端じゃない。
それを視野に入れながら、清水の応援をするのは心強かったです。

ヒーローインタビューを受けていた岩下だけは一人遅れての到来となった。
サポーターが投げたタオマフを拾って掲げていた岩下。
ようやく清水の一員となれたという実感があったんじゃなかろうか。

試合中、どぎまぎしてしまったのは、岩下がゴールをあげたあと、それに刺激されてしまったのか、青山のオーバーラップが多発したこと。
気づけば青山が一人最前線に残っていて、ゴールキックにプレッシャーをかけていたり。
俺だってという気持ちがあったのかも。
セットプレーじゃなくて流れの中から、あれだけ上がりまくっていたのも珍しい。

一点目のゴールが決まったとき、大興奮で清水応援席が沸いたのですが、陸スタのサガでして、誰が得点を決めたのか、誰一人わからない。
なぜかオーロラビジョンにも表示されない。
誰だ、誰だ、と憶測が飛び交うゴール裏。
そして矢島コールがなされた。
ところが携帯電話を持っている人が、携帯で確認したところ岩下であることが判明して、急いで岩下コールがなされた。
まあこの辺り、陸スタに不慣れな清水サポの一面ですわな。
日本平ではいつもゴールは目の前ですし、反対側のゴールだったにしても、真後ろから見てると、選手の区別や背番号がはっきり見えて、しっかりわかるもんで。

二点目のジェジンゴールもいまいち得点者が判明せず。
ただ日本平に比べると、どうしても試合内容はよくわからなかったなあと、帰宅後スカパーの録画を見て思った。
迫力は非常にあった。
コーナーフラッグ近くの応援席だったし、目の前で選手がプレーしてるという実感を得られることも多く、試合を存分に楽しめた。
ただやはりそこは陸スタレベルであって、日本平ほどあらゆることが考えもせずに、びしばし直感される、小ぶりな専スタならではの衝撃はなかった。
ただビッグスワンは本当に見やすかったです。ナンバー1陸スタ。

試合終了後は、俺は着替えを持ってきていたので、トイレの個室でパンツからズボンから靴下まで全部着替えちゃいました。
そして汗まみれの服をバッグにつめて、涼しくシャトルバスへ戻る……
はずだったのですが、大失敗。
なんとシャトルバスの置かれている駐車場を見失った。
暗闇の中、アルビサポ達に混ざって、延々と一般駐車場を彷徨う俺。
集合時間は刻一刻と迫ってくる。
ついに走り出して、無我夢中で静鉄バスを探すも見つからない。
ついに集合時間になってしまい、なんてこったと絶望的になるも、ガードマンの一人に声をかけて、無線で清水のバスを探してもらうことに。
そしてガードマンに誘導されて、清水のバスのとこまで連れていってもらいました。
バスに着いたときは、8分のタイムオーバー。
本当にすいませんでした。
俺自身、こうした集団でのバス旅行で、時間を守らない奴は最低だなあと思っているだけに、自分がそうしたことをしてしまうとは、なんとも苦痛と反省だった。
そして、せっかく着替えた服は再び汗でびしょ濡れに。まったく意味なし。

帰りはビッグスワンの駐車場をなかなか抜け出せなかったのと、環八での渋滞が影響して、時間がかかった。
帰りの高井戸駅のプラットホーム通過の写真。
深夜零時で渋滞してる街、東京。
用賀についてからは、爆走してくれて、新幹線スピードで沼津まで到着。
沼津⇔新潟は行きも帰りも6時間の旅となりました。
帰りの自転車は下り坂だったにも拘らず、疲労感たっぷりでしんどかった。
勝利の喜びがバス集合時間の遅刻で相殺されて、平坦な気分になった。

ツアーバスだから自動的に沼津まで帰れたが、電車で来てたらどっか途中で死んでたかもよ。

| | コメント (0)

« 2007年8月19日 - 2007年8月25日 | トップページ | 2007年9月2日 - 2007年9月8日 »