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2007年3月18日 - 2007年3月24日

2007年3月22日 (木)

柏レイソル×清水エスパルス  日立台

中三日で柏と二連戦、ホーム&アウェイということで。
両方負けましたわ。
がっつり負けた。
厳しい。
柏より実力が下であると認めざるをえない結果。
言いたいことは山ほどあって、様々な悪条件があったにせよ、やっぱりこれじゃあ駄目なんだ。
言い訳よりも結果を。
  
  
起きたら、朝の10時でした。
あれ、10時?
10時ってことは、柏で昼の3時にキックオフで、たしか1時開場だったよなあ。
あれ、俺は沼津にいるんだから……間に合わなーい!
二日酔いの重たい体を起こしてみたものの、倦怠感ばかりが漂う。
ああ今日はナビスコか。
どないすっか、ああ、もうこのまま家にいても死にたくなってくるから、出かけた方がいいだろう。
  
というわけで、青春切符を持って自転車で沼津駅へ。
北口の駐輪場は祝日ということで、1階、2階ともに満車で3階へ。
東京だとどこも駐輪場が有料だったから、無料駐輪場なだけでもありがたいもんか。
駐輪場向いのツインメッセ静岡ではプロレス興行。
プロレスだけはよくやってます、沼津。
  
電車は三島駅行きのがすぐあったけど、これは新幹線乗り換え用のやつで、あんま意味がないので、後から出る熱海行きのに乗車。結局、三島でこれに乗り換えるだけだから。
熱海での乗り換えは意外とスムーズだった。
なんでも事故があった影響でダイヤが乱れていて、ずっと不通だったみたいよ。
それでようやく発車できるような電車に偶然、そのまま待ち時間ゼロで乗れた。
  
行きの東海道線は気持ちよかったなあ。
ぽかぽかで。
湯河原ぐらいで早くも意識がなくなって、東京駅で車掌に起こされるまで熟睡だったもの。
マジで爆睡。
電車で無理して目を閉じるんじゃなくて、真剣に眠るとええもんや。
やっぱ睡眠が一番のストレス解消よ。
俺はいつも東海道線は先頭車両にしか乗らない。
空いてるから。
事故ったら危険度が高いわけだけど、俺だけは事故に遭わないだろうという小市民的発想。
  
東京駅からは京浜東北線で上野へ。
山の手線がたくさん出てたけど、座りたかったから空いている京浜東北線を使った。
上野ではなかなか常磐線快速が発車してくれなくて弱った。
各駅で行っても、柏まで行かないから、快速使うんだけど、本数あんまないな。
その割に列車が東海道線並みに長いし。
だったらもっと本数多くしてくれや。
常磐線は上野から千住あたりを走って千葉の松戸までは、ず~っと隙間なくビルや住宅が建ち並び、まさに首都圏って感じなんだけど、松戸と柏の間で、はじめて農地が顔を出して、田舎風情になるな。
ここが長年にわたり、松戸の柏に対する優越感だったわけだが、レイソル誕生により柏が松戸より上位に来てしまい、松戸はランクが下がったな。
松戸と柏のライバル状態は、埼玉と千葉のライバル状態に似たものがある。
まあ柏あたり家賃安くて住み易いでしょうな。
  
   
柏駅に着いて、そのままスタジアムへ。
柏駅から出たところのビッグカメラ前の高架広場には、レイソルの旗がたくさん立ててあった。
あんだけ盛り上げていても、スタジアムへの行き方やら、スタジアムの告知やら全然ないからね。
なんか無駄に盛り上げてるな。
チケット余ってるなら、もっと宣伝しようやないか。
一応、ビッグカメラ壁面に宣伝はあるわけですが、もっと血となり肉となるような直接スタジアムへ行きましょうという細かい宣伝が駅前にあってもいいのになあ。
スタジアムまで歩きで20分だけど、駅前とかごちゃごちゃしててわかりづらいから。
まあ俺はいつも高架広場を降りたら、マクドナルドの手前で右折して、そのままほぼ真っ直ぐ行くだけなんだけど、レイソルロード意外にも駅前にたくさんレイソルの旗が立ってしまっているから初めての人は間違った道へ誘導されるな。
あれは明らかな罠である。
結構混んでた、スタジアムへの道は。
コンビニで水を購入。
こればっかりはなくては無理。
今の時期は2リットルあれば足りる。夏場は倍必要。
  
で、日立台についたときは午後2時40分。
ベッドで目覚めたのが午前10時過ぎで、そこから鈍行電車で沼津からやってきたので、そんなもんだわな。
アウェイゲートを潜ると、すでにスタジアムからは持ち込み拡声器アンプを使用した「柏バカ一代」を演奏中だった。
さすがにもう席は期待してなくて、ゴール裏入口階段のところの踊り場で観戦すればいいやと思ってたの。
はじめて日立台来た一昨年もそうしたから。
でもまあ、一応、タスキは張られているかなあと思って覗いたところ、ごにょごにょと、するっと核心に潜りこみまして、ゴールネットの真後ろ、前から二列目に立ってました、ごにょごにょ。
そうなると覚悟が決まって、これは応援を頑張らにゃとなり、空元気爆発で、落選のショックも吹き飛ばせで大声出したよ。
  
まあ周りはだいたい、いつもの面々だったわけだが、俺の真後ろにいた彼も、必ずスタジアムで見かける顔だ。
日本平では前列にいることが多い。
といっても、どこの団体にも属していないようだ。
アウェイだとたまにタスキで一緒になる。
だがタスキにこだわってるわけでもないようで、別のところにいることも多い。
一番記憶に残っているのは、ガンバアウェイツアーのとき、俺は静岡発のツアーバスの出発時刻に間に合わないから、深夜のムーンライトながらで午前2時に静岡入りして、朝まで時間潰したんだわね。
それと同じことをしていたのが彼だった。
俺はなんだかんだでタスキにお世話になっているけど、ああいう風に個人で毎試合、早くから並んで、応援してる人もたくさんいるのだなあという。
彼のそうした動向をたまたま俺が知りえただけで、たぶんたくさんそういう熱心な人達がいて、清水エスパルスを支えているんだろう。
  
日立台独特の雰囲気の中で、キックオフされるのであった。

  
日立台のようなとても小さな箱、ピッチに異常に近くて、まるでスタジアムにいる観客全員がピッチに立っているような、そんな錯覚を覚える日立台に全員集合とはいいじゃないか。
そのかわり、傾斜ないから試合内容ようわからんかもしれんけど。
まあ全員が選手になったつもりで、選手の視点で楽しもやないかと。
  
  
選手入場と同時に雷神を頑張りました。
最近、雷神のあとの、おーおおおーお、~倒せっていうの、あんまやってないのかな。
いや、やってるのか。あんま記憶にないや。
キックオフと同時に応援ソングを始めたいから、控えている感じはあるな。
キックオフと同時にどひゃあああああっと爆発する。
 

力の限り声を出して応援しましたよ。
飛び跳ねて。
もう俺にできるのはこれだけよ。
ただ気持ちが入っているかどうかと聞かれると弱い面もあり、俺は日常生活の空虚を埋めるために、清水の試合に来て、大声で応援している気がしないでもない。
まあ難しいことはわからない。
目の前にサッカーがあればそれでいいじゃないか。
それにしても日立台。
完全に自分がピッチに立ってる感覚で、特にゴールの真後ろにいたから、GKのすぐ背後にいる錯覚。
 
前半は目の前のゴールに清水が攻める。
ということは、柏のGKがすぐ前に背中を向けて立っているわけだ。
柏のGKはミラクルな南じゃなくて、水谷だった。
水谷は降格したアビスパの正GKだった。
普通、正GKはポジションをつかみづらいので、たとえチームが降格しようがまず出ていかない。
実際、降格した柏から南も出ていかなかった。
やはりGKになるのは本当難しいと、今の黒河を見ていても思うし、海人や武田にしたって、未来はとても厳しく、相当の頑張りがないといけない。
フィールドプレイヤーのようにチャンスはない。
そこで話は戻るが、水谷はアビスパを出て、柏にやってきた。
これは相当の自信があってのことだろうし、かなりの決断だ。
カップ戦でさっそく起用されているところからして、監督も場合によっては南を引き摺り降ろすつもりだろうか。
そんな水谷に対して、清水のゴール裏は熱心に、「シャツをパンツに入れろ」と指導した。
そう、延々と指導し続けた。
水谷のシャツはパンツから出たままだった。
あれだけでかい怒鳴り声がたくさん起こって、目の前の水谷に指導があるのだから、水谷も相当気にしただろう。
だがここで清水サポの言うとおり、シャツを入れたら、一度でも従ったら、言うことを聞くGKなのだと勘違いされ、散々野次がエスカレートしていくだろう。
こう水谷は判断して、決してシャツをパンツに入れなかったのではなかろうか。
ゴール裏と客席の異常な近さを、水谷は肌で感じたことだろう。
そのあたりは長年慣れている南に分があるな。
  
サッカー経験豊富な人なら、選手と同じ目線でいろいろわかるんだろうけど、ぶっちゃけ俺は傾斜がない状態だと、いくらピッチに近いと言っても、なにがなんだかよくわからんかったわ。
迫力だけはめっちゃある。
そりゃもう前半、清水が怒涛の攻撃を見せて、凄かった。
シュートが外れてゴール裏にボールが飛び込んでくるのも盛り上がる。
この辺りの盛り上がりは日本平でも1Fゴール裏で楽しめるものだが、まったり観戦の1Fの人らが激しいボールの打ち込みに遭いまくっているというのも変な話だ。
だがまあ、迫力満点なこととは裏腹に、試合内容は、う~ん、俺には理解しづらいっす。
ゴールネットの真後ろだったので、GKと同じ反応でシュートを堪能できたのは凄かった。
水谷止めたなあ。
  
  
ハーフタイムでうずくまる。
俺はハーフタイムにトイレに行った経験ってないなあ。
酒飲んでる人らはどうしてもトイレが近くなるわな。
水がぶ飲みしてても、全然平気で、二時間後ぐらいにいきなりやばくなる、いつも。
ハーフタイムを利用して客席全体を見渡して、写真も撮ったりした。
日立台は実質1万1千しか入らないからJ1最小だわな。
ゴール裏にしても10列もないわけでしょう。
メインとバックも低いし。
日立はちゃんと建てにゃ。
裏にテニスコートがあるから増築できないという話があるが、なぜにそこまでテニスコートを大事にするのかわからんなあ。
あの日立製作所の敷地内で移転すりゃあいいだろうに。
もともと柏の葉ができるまでの仮として、日立台でやっていたのだが、柏の葉完成後も、陸スタなんてアホらし、とサポが猛反対して、日立台のままという。
行政やスポンサーの意図をサポーターが無視したという良い例になったな。
だが日立台は相変わらずのまま。
倍の席数必要だわ、そしてもっと客を集めにゃ。
傾斜がないことでいえば、ゴール裏の最後尾のスタンディングエリアの柵にのぼって、壁面にもたれて観戦している人が、柏側には多くみられたけど、地蔵で格好悪いよ。
あそこまでしても、せいぜいな視界だろう。
清水側にもそういう人らはいたので、まあいいんですが。
  
  
後半は西部が目の前に来てくれた。
これは嬉しい。
西部の背中にべったり張り付いてる感じ。
それだけに、失点シーンは痛恨だった。
一点目の西部ジャンプ届かずでボールがネットに突き刺さった瞬間、二点目のポストに当たったボールが方向を変えてネットに転がりこんだ瞬間、めちゃくちゃ記憶に残ってまっせ。いまだに消えない。
あと副審のオフサイド判定をちっとも認めてくれないで、柏のゴールが決まったんだから、さっさとセンターサークルにと指導していた主審。
清水のゴール裏が猛烈に怒り狂ったあげく、なんとかゴールキックへの変更となりましたが、あの切迫感。
オフサイドって言ってんだろが、鍋島主審!と大変なことになったわい。
  
  
試合終了後の整列で、西部が怒ってイエローカードとなったのも、清水のゴール裏の熱い声援を間近で受けた影響か。
良くも悪くも日立台は、選手もサポーターも狂わす。
  
一昨年の暮れに入れ替え戦で見たときの柏は弱かったのになあ。
俺はアウェイゴール裏でVF甲府を応援してて、バレーのWハットトリックで圧勝だった。
あの余裕のアウェイゴール裏が記憶にあるから、いつの間に柏がこんなに強くなったやらと驚き。
  
枝村のゴールシーンは遠くてよくわからなかったけど、どひゃっと盛り上がって良かったね。
俺はまあ、ぽつねんで枝村コール頑張るぐらいだったけど、あの日立台の状況なら、誰もが一心同体だったよと、寂しがりを誤魔化してみよう。
こんだけ枝村が結果出してるわけだし、監督も考えを変えてくれればなあ。
輝が出れば、またシステム変えて枝村ベンチなのか。
  
  
失点シーンをまさに目のまん前で喰らったので、へこむ度合いも大きい。
他人事じゃなくて、自分が西部になった気分だったから、もうマジでマジで。
試合内容はさっぱりわからんかったが。
平岡のイエロー2枚目、レッドカードを目の前で見させられた清水サポは、そりゃキレるがな。だってもう、みんな自分がピッチにいるつもりでしょう。なんで平岡を外へ出すんじゃああああ。ちなみ俺は山西が退場になったことを知らなかったし(選手交代かと思った)、西澤が出場していたのには気づかなかった。なんつうか、ピントの合い方がめちゃめちゃでジェットコースターやがな。
  
試合終了後、バックスタンドの柏サポ達が一斉に旗を振り出して、盛り上がっていたなあ。
まあ日立台の狭さから言えば、ゴール裏にいるのは本当にコアな奴らで、バックスタンドにいるのは、本来ならゴール裏でややまったりしてるぐらいの人らでしょうか。
柏レイソルに関してだけいえば、Jリーグ観戦は過激だというイメージが強いのではないか。
人口もあるだろうに、もっとぬるい奴らがどっさり入りこめるスタジアムにならないと、規模をでかくしないといけないはずだ。
  
  
帰りにメインスタンドの様子も見てきたけど、傾斜緩いな。
椅子の足の高さの三分の二ぐらいのペースでしか前後差がないから。
すべてはピッチとの近さで誤魔化してる。
最上段でも傾斜緩くて全体の見晴らしが悪かったもの。
ゴール裏だけでなくメインスタンドもやっぱ日立台は近いという利点と、全体が見づらいという不利点が同居している。
そうした独特のスタジアムであることは素晴らしいけど、すべての場所において、2F席を増築していいわ。あそこは。
  
  
夕暮れの中、バックスタンド裏を見学。
野球場に生える芝生。
練習場が隣というのも珍しいもんだ。
クラブハウスと練習場とスタジアムが同じ敷地内に固まってあるので、選手達は当然、自家用車で帰宅。
それを待つ柏サポーター達。
  
  
柏駅前の大戸屋で、あじの開き定食のとろろご飯大盛りと豆腐とじゃこサラダを食べた。
意外と空いてた。
  
帰りは東京駅に着いた時点で、沼津行きの東海道線がどんぴしゃであったのでスムーズ。
帰りの電車で真正面に双子の若い女の子達が座っていて(かなりケバいヤンキー系)、それをまた見事にヤンキーな一人の若い金髪男が世話していて、三人のやり取りは見ものだった。
横長の椅子に、みんな足崩して乗り上げちゃって、座敷状態。
そうか、これはお座敷列車だったのか。
  
家に帰って、ニュース番組観てたら、ACLと代表についてはやってたが、ナビスコは完全スルー。
そんなもんよ。
  
だがしかーし、柏とあと二試合あるので、二試合とも勝って五分五分に、いや得点差をもっとつけて勝って、さらに上に……と思えればいいのだが、どうも俺は惰性で日常の空虚を埋めるためにスタジアムに行って応援しているような気がしてならない。

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