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2006年10月8日 - 2006年10月14日

2006年10月14日 (土)

名古屋グランパス×清水エスパルス  瑞穂

清水エスパルスはアウェイ名古屋の地で名古屋グランパスと対戦した。
朝の四時半に自宅を出発。自転車で沼津駅まで。
沼津駅発の下り始発電車が五時運行。
まだ暗い駅前は酔っ払いが地べたに寝転んでいたり、
酒臭いホストが客といちゃついてたり、チンピラがはしゃいでいたり、ああ地方都市。
始発のせいか結構客は多かった。
五時四十分に清水駅着。
清水駅前のバスターミナルにはすでにエスパルスサポが結構いた。
アウェイツアーバスは六時出発なので、多少の時間があり。
結構人が集まってきたので、こりゃ凄いと思ってたら、
それは東京行きのバスを待っていた全然関係ない人らだった。
清水のバスは六時を少し回って到着。
俺は意気込んでしまい、先頭でバス乗車口に行ってしまった。
今日のアウェイツアーバスは合計三台だそうで、ほぼ満席とのこと。
合計三台ある中で、一台しか清水駅前に来ないというのは、大半が三保に車で乗り付けていることを意味する。
その一台すら、すでに三保組が乗っていたわけだが、その三保組が清水駅や静岡駅で乗る仲間のために場所取りをしてあって、後ろ三分の一ぐらいは空きがなかった。
バスが出発すると、三台掛け持ちという大忙しの添乗員が集金。
名古屋までの往復バス代と観戦チケット代の合計5400円を渡す。
清水駅を出た時点では、まだ一人の乗客が二席占有状態だったが
静岡駅でどかどか乗ってきて、ほぼ相席に。
連れで来てる人たちのために、独り者が移動して、独り者同士で相席するフォーメーションへ。
やはり連れで乗ってきた十代少女二人組がいて、俺の席か前の席のどちらかが、ずれてしまえという状況になったとき、俺はなんとか難を逃れる。
おかげで今回のバスツアーは一人で二席占領で行けました。
鹿島のときは相席でしんどかったからね。
これは助かった。勝利。
前に座った少女二人組は顔が貧相でノーメイクな割に、巨乳で、胸のラインがくっきりわかるシャツを着ていて、そのコントラストが俺に新鮮な印象を与えた。
喋っている様子なども終始とても穏やかで地味な感じなのだが、やはりとても巨乳で、そのコントラストが俺にツアーの成功を予感させた。
バスは東名高速道路に乗った。名古屋までは三時間半ぐらいで着いたのだが、その途中に三度もパーキングエリアに寄った。
これはたった一人の添乗員が三台のバスを渡り歩き、集金をして回らなければないらない都合だそうだ。
これが料金を低く抑えられる仕組みなんだね。
バスの後部は宴会モード。
還暦を越えたがまだ年金が入らないという話をよくしていたリーダー格のおばさんが大声ではしゃぎまくり。
俺はこんなときのためにアイポッドを持ってきていて良かったぜ。
ピロウズ聞き捲くり。
たまに東部からのバスで見かける青年がいるのだが、彼は同じ始発電車で片浜駅から乗車していたが、清水駅で降りずに静岡駅で仲間と待ち合わせしたらしく、静岡駅からの乗車であったが、バス後部の席取り部分になんなく座った。かなりの常連なのだろう。
刈谷のパーキングエリアには観覧車が。
豊田市
あたりは高速道路の防音壁にも、なみなみのガラス張りになっていたりして、こだわりがあったな。
でまあ、名古屋の瑞穂スタジアムに到着。  
 
 スタジアム正面でツアー参加者全員で記念撮影。 
公園内には野球場、陸上競技場のほか、ラグビー場まであった。
なんだよ、ラグビー専用スタジアムがあるのに、サッカーは陸上競技場でやるんかい。
意外とラグビーよりな土地なんだな。
瑞穂競技場で数十年前からあるスタジアムとしてはかなりの老舗。
 
入口のモニュメントなんかは近代的だけど、中はやっぱ古いね。
 
列に並んで荷物を置いたら、瑞穂公園の外に出て、飯食いに。
朝家で食ってから、途中のパーキングエリアでは何も飲み食いしなかった。
 
 地下鉄駅前のマクドナルドで済ませてしまう無風流。
でもそこのマックは店員がグランパスのユニフォームと帽子を着てたよ。
おう、ぐらぐら。
 

マックで飯を食って瑞穂公園に戻ってくると、公園内では南山大学のチアリーディングが、ハーフタイムでの本番を前にして、結構険悪な空気で打ち合わせをしていた。
グランパスのハーフタイムは持ち回りなのだろう。
みんな私服のトレーニングウェアだから、個性豊か。
全身覆っちゃう娘もいれば、足はどうしても出したい娘もいる。人生いろいろ。
 
時間もたっぷりあったので、木陰のベンチで開場を待った。
すると、33番アレシャンドレのレプリカを着た若者を発見。
いったい、なぜアレシャンドレなんだ。
凄い奴がいたものだ。
二万円近くするプロフェッショナルだよ。
果たしてユニフォームコレクターなのか、それともアレシャンドレにとても大きなものを感じている奴なのか。
俺は思わず、声をかけたくなったが、当然かけず仕舞い。
バス到着から二時間後の正午に開場。
 
瑞穂は国立競技場をやや小ぶりにしたようなところ。
三万席弱あるのでJリーグ会場としてはかなり広い方。
アウェイエリアも充分にある。最後まで埋まらなかった。
 
スタジアムは結局、三万弱の席が用意されているのだが、9800人しか入らなかった。
ということは、どういうことかというと、非常に閑散としてました。
これがJリーグ規格ぎりぎりの1万5000席のスタジアムなら、臨場感も出るのだが、だだっ広い陸上競技場で三分の一の客入りはさびしい。
名古屋で人口過密の大都会だって聞いてたんですが、名古屋の人はなんで瑞穂に来ないのでしょう。
 
メインスタンドの屋根。でっけえ。
前に支えの柱がなくて、後ろの柱だけで支えているんだもの、大変だよな。
最新の軽量化された素材でもなさそうだし。ここはスタジアムが古いんだよ。
 向かいにあるのはラグビー専用スタジアム。サッカー専用はないんかい!  
エスパルス側までサービスに来たグランパス君たち。
内輪を配ったり、いろいろ大変。
シャッチーコールの太鼓が鳴り、シャチたちは踊り狂った。
 
でまあ、キックオフするまで、結構場所に悩んだね。
タスキがなかなか張られずに、大体いつもタスキにいる面々も、通路に固まってたりして、俺も居場所がなくて弱った。
若い奴らは固まって騒いでいたが、そうではないタスキ常連は、方々に散っていた。
アウェイは難しい。
超清水Tシャツの面々はタスキを担いでいたが、そうではないTシャツの面々は、タスキが張られたあとでも、通路で固まったままだった。
いろいろ思惑があるのだろう。
非社交的な俺は事情知らず。
果たして長居での出来事が尾をひいているのか、それともただのアウェイ気質なのか。
俺に予測はつかないし、とにかく肺がよくなったので懸命に応援するのみ。
この日の応援に関していえば、俺は精一杯できた。
久しぶりに声が張れた。
喉が追いつかなくて、一オクターブ下げての声援になることもしばしばだったが、大体において声をしっかり出せた。
観戦場所はバックスタンドに近い、斜めからの視界で、搬入口の真上でかなり高い場所だったので、ピッチが面白く眺められた。
ほぼバックスタンド応援のような格好だ。
陸スタならこのような眺めの良い場所からの観戦のほうがありがたい。
 
名古屋のヨンセンはうまかった。
なにがうまいってトラップがうまいよ。
お手玉しないし、どんなに強いボールがやってきても、ふんわりと足元に収まるんだ、これが。
まるでボールが体に吸収されていくよう。
非常に高くボールが上がったときなども、日本人選手なら弾くしかないようなところで、ヨンセンは最初頭に当てると、なぜかボールの勢いが瞬時に殺されてしまい、そして胸に当たり、すぐ真下の足元で、ぴたっと止まるんだよ、ボールが。
おまえはサーカスの曲芸師か!
外人選手のトラップのうまさには脱帽。
日本人のサッカー選手にかけているものは、このトラップにつきるね。
日本で一番トラップがうまいチームは、現在オシムから干されている鹿島。
鹿島は憎いけど、あそこの奴らはトラップだけはJの中でぬきんでている。
去年の日本平鹿島戦で、俺はバックスタンド最前でかぶりつきだったけど
鈴木隆行のぴたっと止めるトラップには驚いたものだ。
 
ヨンセンのゴールで名古屋がリードしたものの、ゴール前の混戦をチョジェジンが押し込んで同点に。
 
ゴールシーンのハイタッチ。背後にいた一人目のおばちゃんとはうまいこといったが、背後にいた男性はおそるおそる手を出してきたなあ。
次は盛り上がりの中から抜け出してきた若者とハイタッチ。
そしたら別の若者が今度は何度も手をばちばちやってきてくれたよ。
まあなんだろう、俺が周りと喜びを分かち合いたいという希望を捨てれば、なんの問題もないゴールシーンなのだが、その辺りを捨てきれずに、周りにハイタッチ相手を求めてしまうのが、俺の唯一の社会性か。
これを失ったなら、俺は完全に一人で生きていくんだろうな。
いつも困るわけですよ。ゴールのたびに。
だがしかし、その欲求さえなくなったら、人間おしまいかもな。
俺とタスキエリアの人間達との関係は、日に日に混乱していくなあ。

タスキが張られたあとでも、日本平にいる面々が通路にいたままだったり、そのあたりの駆け引きが俺はわからん。

と思ってたら、ドラキンの人がぐわーっと駆け上ってきて飲み込まれたわ。

腕が腱鞘炎にもなったし。
水は4リットル飲んだし。
 
瑞穂も荷物チェックなしでありがたい。
日本平と違って、ペットボトル公認だ。
日本平だとペットボトル専用くずかごまで用意されているが、一応黙認状態だもんね。
黙認でうまくいくのが一番いいよ。
何かあったら、そりゃ建前をすべて受け入れて責任とる。
運営側が認めちゃうと、責任を客に取らせられなくなるからね。
なんでこんなことを言うかといえば、ツアーバスで後方陣取ってたおばちゃん達の仲間で、今季日本平出入り禁止が出たそうで。
でかい声で喋っておったわ。
酒さえ飲まなきゃいい人なのにねって。
愉快な人らだ、まったく。
試合内容は悪くなかった。
この戦力でこんなもんって感じ。
攻撃的MFの兵働・藤本を欠いて、ああ上手くいっても、この程度なんだなと。
純平とアレシャンドレでは、二人の穴を埋められていない。
全体の機能の問題だわな。
サイドバックのオーバーラップがうまくできなくなってしまったこともあるだろうし、とにかくサッカーは11人が一つの体みたいなもんで、バランスがすべてだから。
アレシャンドレは試合ごとに良くなっていると思う。
浦和レッズ戦では異様なムードに一番飲み込まれてしまったのが、アレシャンドレかもしれない。

試合前は韓国旗のビッグフラッグが登場したな。
やりすぎな感もあるが、長居で起きたという件に対するお愛想だろうか。
どうせなら日の丸のビッグフラッグも作って、同時に広げるぐらいにしてほしいな。
韓国旗だけっていうのは、ちょっと……
 
試合後は声援ばかりで、野次はなかった。
そろそろこの戦力でこんなもんだと、みな納得してきたのかも。
それは悲しいことでもある。
優勝狙いたかったから。
でもまだトップファイブの望みはある。
ドローばかりでは落ちてしまう。
ホームで勝ちたい。
 
あと名古屋サポの応援は寂しいな。
あれではホームアドバンテージがないじゃないか。
瑞穂っていう3万人の中途半端にでかい陸上競技場で、声もそんなに出てないし。
名古屋のホームって空気がないもの。
天皇杯とかの試合を中立地でやってるような雰囲気。
豊田スタジアムの方がサッカー専用だし、まだいいのかもね。

できたら豊田スタジアムでやりたかった。
豊田がもろにルーツだから。
試合後、トイレでパンツまで代えた。
だって汗でびしょびしょだもの。
着替えに困るわな。
俺としては客席で素っ裸で着替えても全然いいんだけどさ、それじゃ公衆のマナーが犯されるでしょう。
で、タオルとか巻いて、パンツ脱ぐのもなあ。
可愛い女の子がやるならいいけど、おれみたいな三十男が脱いでて、周りに不快感を与えるのではと気遣う。
日本平なら、上半身だけで着替えを我慢するけど、アウェイでなかなか家に帰れないから、ずっと汗ずぶずぶの下着でいるのは無理っすよ。
選手はシャワーがあるからいいわな。
もう外でいいからさ、裸スペース作って、みんなじゃかじゃか着替えようぜ。 
 
そしてスタジアムの外に出た。
帰りのお楽しみといえば、グランパス君のファンサービス。
パルちゃん並の人気者だ。  
ギャルと記念撮影のときは立っているが、ちびっ子との撮影ではしゃがむこともできるのだ。
俺はさすがに写真とか恥ずかしいので、握手だけしてもらいました。
シャチのヒレなのだが、握手できるのだな。むふふ。
グランパス君を間近で拝めて幸せ。
   
帰りのバスは休憩が全然なくてやばかった。
なにしろ水を試合中に4リットル飲んだ俺は、激しい尿意に。
浜名湖に着いたときは、一歩歩くごとに膀胱が刺激されてやばかった。
バスの中ではスタジアムでのことをずっと考えていたし、同時に新作のプロットも練っていた。
バスが東名を下りて静岡駅前に出ると、なんとエスパルスの選手バスと出合ってしまった。
選手と同じタイムスケジュールで名古屋からバスで帰ってきたのか。
選手バスはそのまま静岡駅前の豪華なホテルへ吸い込まれていった。
バスの人らは、みんな晩飯だ、ホテルで晩飯だ、とうらやましがっていた。
 
清水駅でバスと別れたが、もうくたくた。
腹へってるのさ。
昼にマックで食って以来、俺、スタジアムでも食べなかったし。
スタジアムの売店って異常に高くて、俺は絶対使えない人。
ビールが600円って、よく買いますね。信じられない。
俺はノンアルコール派だけど。
帰りのバスでは飲みたかったけど、どんだけパーキングエリアの中で探しても、アルコールは売ってないんだね。
 
すぐに電車があったので、乗ってしまった。
駅から自転車に乗って、飯食って帰ろうと思ってたが、あまりにも疲れていて駄目だった。
家に着いて風呂入ったら、もうげきばら。
冷凍食品あっためて食う。
ろくなもん食ってねえな。
 
一週間後は日本平にアルビレックス新潟を迎える。
しっかり勝ってほしい。
それにしてもジュビロがぐんぐん上がってきたよ。
山本っていう前の監督は本当にひどかったんだなあ。

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