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2006年9月3日 - 2006年9月9日

2006年9月 9日 (土)

ジェフユナイテッド千葉×清水エスパルス  フクアリ

家を昼過ぎに出て、青春切符で地元駅から普通電車で上京。
珍しく大船駅で横須賀線に乗り換えて、そのまま千葉駅まで直通。
これまで東京駅での京葉線への長い乗り換えしか知らなかったので、それに比べてとても楽だった。
こんなに上手くいって良いんかや!
 
蘇我駅前のコンビニで水と食料をゲット。
フクダ電子アリーナに入ると、アウェイゴール裏は早くも列が二回目の折り返しに。
列に並びながら、コンビニで買ったからあげ棒を食べ終わると入場開始に。
ナビスコのときは、一回折り返しでも席が見つけられないぐらいだったから、とても不安に。
ところがいざ入場するや、アウェイゴール裏はほぼすべてエスパルスサポ用に使用できることが判明。(俺がジェフにメールしといたおかげ?)
おかげで全体的にまだまだ空いていて、タスキエリアも半分以上席が空いてた。
前から三列目に着席。
こんなに上手くいって良いんかや!
 
コンコースの売店で、念願のタコス購入。
去年の天皇杯、臨海での千葉VS甲府を観に行ったときに、
臨海の陸上トラック外にあったタコストラック。
フクアリのコンコースにもそのままトラックごと乗り上げて商売。
今年のナビスコのとき食べ損なったので、今日はしっかりビーフタコス完食。
こんなに上手くいって良いんかや!
 
試合開始前、混雑する客席。
応援チーム名物男の髭の男性が、四つんばいになって、客席の間を進み、通路を目指すのに遭遇。
これはイグアナか。新種の生物か。
まるで漂流日記に出てきた四つんばいの巨大昆虫だ。
こんな珍しい生き物見られて良いんかや!
 
日本平での甲府戦のとき、ペットボトル2リットルの水では足りなくて、売店で高い飲料を買う羽目に。
そのときの教訓をいかし、千葉戦では4リットルを搬入。
試合前にタコス食べながら1リットル紙パック緑茶を飲み干す。
試合前応援のあと500ミリペットを飲み干す。
前半の試合中、二本目の500ミリペットを飲み干す。
ハーフタイムに1リットル紙パックウーロン茶を飲み干す。
試合後、1リットル紙パック麦茶を飲み干す。
計4リットルを計画通りに飲み干した。
おかげで体は90分間持ちました。
こんなに上手くいって良いんかや!
 
試合開始早々、市川のゴール!!!
こんなに上手くいって良いんかや!
 
ゴールするや否や、ゴール裏でハイタッチの嵐。
もう20人ぐらいとハイタッチしまくりの俺。
孤立するという予想は外れ、誰とでもぶつかりあいの連続。
練習場で挨拶したイトーさんは、数段上から降りてきて抱きついてくる始末。
こんなに上手くいって良いんかや!
 
と、歓喜に沸くエスパサポの目の前で、あっという間に同点に追いつかれてしまう。
実は一番印象に残っているのは、西部が横飛びするも届かなかったこのシーンばかり。
なにを、まだまだこれからと奮起するエスパルスゴール裏。
ところが俺は貧血なのか、頭がふらふら、体もふらふらに。水を飲み飲み頑張る。
 
ハーフタイムで大量の水分補給をすると、後半は見違えるように体調がよくなる。
やっぱ準備運動が必要なのかもしれない。
いきなり大声出して、飛び上がって、タスキ担いで腕振ってでは、貧血起こすのかも。
後半は体が絶好調。
一度もふらつくことなく、終始応援に熱が入る。
こんなに上手くいって良いんかや!
 
そして後半はマルキーニョスと藤本のゴールで一気に千葉を引き離す。
こんなに上手くいって良いんかや!
 
普段は傾斜のある日本平2Fゴール裏で見ているおかげで
あまり無茶な要求がないエスパサポだが
アウェイの地で一階ゴール裏となると、傾斜がないせいで、
もうハーフライン超えたらシュート打て、ペナルティエリアの外なのになぜ撃たないんだ!と叱り飛ばす声多し。
いやいや、ペナルティエリアの外から撃っても、相手のGKだって大抵とめまっせ、プロですもの。
やはりこの撃て撃てコールは、日本平で言えば1Fと同じ状況。
やっぱある程度傾斜あるとこから見ないと、サッカー観戦眼が鈍る。
  
結局3-1で大勝利。暫定3位に。
試合終了後、選手挨拶の後、近くにいたドラキン達が写真撮影。
誰でも入ってこいという声がかかるも、
いやそこまで上手くいくとおなかいっぱいだ、人生腹八分目でと思い
写真に入らずにそそくさとスタジアムの外に出た。
こんなに上手くいって良いんかや!
 
帰りの電車は京葉線に。
総武線は大混雑なのに、京葉線はがらがらだ。
こんなに上手くいって良いんかや!
 
上半身は汗びっしょりの下着ごと着替えるも、
下半身は人前でパンツを脱ぐわけにもいかないのでそのままに。
下半身びしょ濡れのまま帰るのもサッカー観戦後の醍醐味。
やがて京葉線にはディズニーランド帰りの人たちがわんさか乗ってきた。
一車両内に、ミッキーマウスの耳をつけた少女やおばさんや爺がたくさん。
こんなに上手くいって良いんかや!
 
東京駅に着いてからは、覚悟していた通り
東海道線の乗り場まで長~い道程。
ところが、ところが!!!
ここでなんと。
今日一日本当になにもかも上手くいきすぎて、たまらない、怖いぐらいだと

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2006年9月 3日 (日)

小説ベスト10

1、細雪  谷崎潤一郎

……人と人とのやり取り。人情。社会。関係性。その感覚が素晴らしい。一点の曇りもない。ありえないことがない。人々はこうあるのだと、どこまでもリアリティを持って描く。姉妹の結婚うんぬんもあるが、社会の成り立ちについて適格だ。

2、異邦人  カミュ

……ママンが死んだのに平然とするのか、という主題はどうでもいい。若者の日常を淡々と描写していくその姿勢が面白い。できれば殺人事件など起きないまま、延々と日常を綴ってほしかった。

3、ドグラ・マグラ  夢野久作

……精神医学を下敷きにしているので、ただのフィクションにならず、広がりが生まれる。日本の小説は心理学を下敷きにしたものばかりで、非常にウケがいいのだが、この手の精神医学がベースのものも普及してほしい。自分が書くとすれば、精神医学寄り。

4、チャンピオンたちの朝食  カート・ヴォネガット

……この作品が特にいいわけではなく、ヴォネガットの全小説が好き。不完全な人間達が繰り広げる滑稽な物事。それを丁寧に追っていく。とても丁寧だ。その丁寧さがヴォネガット全作品に渡って好きだ。

5、町でいちばんの美女  ブコウスキー

……一編一編がとても短く、切れ味がいい。じみへんに近いものがあるが、じみへんよりも感傷的で命を張っている。腹をくくることにかけて達人だ。

6、夜間飛行  サン・テグジュペリ

……この手の命をかけた仕事ものは好きだ。レスキュー隊員であれ、ライフガードであれ、その場の判断と懸命さ。ビジネスに対する責任。失われる命。だからこその厳しさ。

7、ナイン・ストーリーズ  サリンジャー

……バナナフィッシュにうってつけの日をはじめ、九つの短編がうまっちょろい。ライ麦的な青少年の危うさにかけて一流であり、かつ技巧を尽くす。小説の書き方について、サリンジャーから多くを学んだ。

8、アラビアの夜の種族  古川日出男

……非常に長いのがいい。分冊せずに、二段組の分厚い単行本一冊にまとめているのもいい。文庫など買わずに、ぜひ単行本全一巻を手にするべき。話はアラビアな色々。ひたすら長いのがいいじゃないか。

9、ヴァリス  フィリップ・K・ディック

……私小説と宗教学の融合。自分の救いをそこに求めている。メンヘル、入院、自殺、宗教、どっぷり。読んでいて癒される。背伸びがない。地獄がある。癒し。

10、城  カフカ

……自分の居場所がない。それを描いた小説。村上春樹の小説も、居場所のなさに帰り着く気がする。居場所はないが、生き続ける。

  

そしてあと二作つけたし。

   

11、箱男  安部公房

……ダンボール箱をかぶった箱男に関する記録。何も成立していなし、生み出さないのだが、箱男ワールドが続く点で美味い。小説とはなんなのか、文字情報を突き詰めた世界。

12、カラマーゾフの兄弟  ドストエフスキー

……ドストエフスキーは罪と罰もそうだが、みな推理小説だ。どんな時代も若者は狂っていたし、悪霊のような殺意が満ちている。

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